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2015年11月12日 (木)

伊豆諸島の観光事情-3

伊豆諸島の観光事情の第三回目である。


東京と伊豆諸島を結ぶ便は、船と飛行機になる。船は高速ジェット船と大型客船、飛行機は羽田発と調布発の二系統で、調布は小型機になっている。船の料金は燃料代による補正があるが、基本になる料金を示した。時間については時刻表の数字をそのまま採用した。大型客船の料金は2等とし、羽田発の飛行機料金は旅行サイトの数字をそのまま採用した。飛行機の料金は、特別な割引なしの往復料金の半分で示した。結果を下に示す。

■ 東京と伊豆諸島を結ぶ定期便の時間と料金比較
             ジェット船        大型客船2等       調布発       羽田発
          船時間   船料金    船時間   船料金   時間   料金   時間   料金
  大島      1:45    7,110      8:00    4,390    35   11,000     35    8,800
  利島      2:24    8,030      9:40    4,880
  新島      2:50    9,050      10:35    5,900    40   12,850   
  式根島     3:10    9,050      11:05    5,900
  神津島     3:45    9,640      12:00    6,260    45   13,900
  三宅島    ---------------      6:30    6,600    50   15,750
  御蔵島    ---------------      7:25    7,400
  八丈島    ---------------      10:20    8,270    -----------   45    17,000

船は遅いと決まっているが、高速ジェット船が2002年に就航して大幅な時間短縮が達成された。最も顕著なのが大島で、8時間が1時間45分になり、飛行機の35分に近付いた。これは数字に表れている。羽田便の年間利用率の比較を、高速ジェット船の就航前後3年で行った結果を下に示す。

■ 大島-東京便 (空路) 利用率比較 (単位:%)
  2001-1999年    73.1  69.5  75.2
  2004-2002年    41.6  42.7  43.6

70%前後あった利用率が、40%強まで低下している。さらに2007年以降は40%を下回り廃止に至っている。羽田便の料金が8,800円になっているが、定価は15,000円前後であり、従来はこの水準であったようだ。競争が価格低下を促すのは事実で、値引きなし状態の羽田便は安くなった。しかし、利用者が減って増やす為に行政が補助金を出したが、それでも回復はしなかった。この様な限定された市場環境では一方が勝ち、他方は撤退すると決まっている。8時間と35分で市場を分けていたのが高速船により環境が大きく変わった。独占的な状況は価格が固定化される。しかし、自由競争は継続しなければ固定化が進むことになる。自由競争が低価格化を促すには継続が前提になる。社会的に保護する必要性がある事情がある場所で、自由競争は廃止という危険を背負うことになる。それで良いのかの判断は難しい。自由競争があれば必ず安くなるとする信者の方には申し訳ないが、敗者の側にある者の生存権が脅かされることを考えているのかと問いたい。単純な原理主義の適用範囲は限定されなければ危険である。まあ、大島の場合には、距離が近いから危険は最小限に留まっていると強弁することも可能だろう。
さて、大型船の就航率が各島でどうなっているかを確認する。5年毎にデータの公表がなされているのだが、2009年度のデータしか比較可能にまとめられなかったので、そのデータを示す。

■ 伊豆諸島貨客船就航率ランキング(平成21年度) 
  1位    大島      99.2 %
  2位    神津島    93.9 %
  3位    三宅島    91.8 %
  4位    八丈島    90.7 %
  5位    新島      89.1 %
  6位    式根島    88.7 %
  7位    利島      79.0 %
  8位    御蔵島    66.7 %

九割を超える島が多いが、利島、御蔵島は低い。利島港は風波の影響を受けやすく、防波堤の整備を進めている。御蔵島港は、そもそも島に入り江がなく、港湾施設も防波堤がないなど貧弱である。この二島は問題が大きい。海の影響を受けやすい高速ジェット船の就航率を調べようと思ったが、公表されている適当な資料が見つからなかった。就航直後のデータで三島の就航率が比較されていたので下に示す。

■ 高速ジェット船就航率 (2002年4月から2003年3月)
  大島   95.4 %
  新島   84.8 %
  利島   46.7 % (冬場:6~10 %)

東京から行くと、大島、利島、新島の順になるから、利島に着かずに新島に行くことがあるという。冬場に多いようだが、利島に船が着かないというのは島民の生命に関わる問題である。一週間船が来ないというのも現実にあって、食料不足が深刻化する。つまり、島にとって港の整備というのは重要なライフラインであるということだ。2002年段階より整備は進んでいるとされているが、就航率が大幅に改善した訳では無い。資材を島外から持ち込む必要もあるし、労働力も同様であるから、遅々として進まぬという印象を島に暮らす人は持つことだろう。
高速ジェット船のスピードが高いという利点には、その裏に大きな欠点を抱える。海が荒れると運航出来ないこと、荷物が多く積めないことが代表である。荷物は飛行機でも同様であるが、運航出来ないことが高く発生するようでは困る。飛行機については、ジェット機よりプロペラ機の方が天候の変化に強く、羽田便より調布便の方が欠航が少なくなっている。将来を考えた大きな問題は別にある。高速ジェット船のボーイング929 (Boeing 929) という水中翼船で、ジェットフォイル (Jetfoil) と愛称で呼ばれる。この船はボーイングより独占的建造のライセンスを取得した川崎重工で製造される。しかし、新造船の発注は止まっている。東海汽船は、4隻のジェットフォイルを運航するが、替わりがないということである。実際、2015年1月に就航した「セブンアイランド大漁」は、船齢33年を迎えたセブンアイランド夢の代替船として新造する予定であった。前の事情により新造が難しく、JR九州が博多-釜山間で使っていた中古船を購入して対応することとなった。船が特殊な構造のため、建造するには専用の生産設備と部品の供給ルートが必要となる。川崎重工によると、搭載する機器のメーカーは5隻分、ウォータージェット推進機については10基分のロットがまとまらないと、生産できないと言われる。20年間、発注が止まったことで、それを再び復活させるには、相応の需要がなければならない。採算が取れる状況にするには、東海汽船単独では難しい。海上の飛行機には供給不安という別の問題を抱えていた。

羽田便で考えると、160席クラスでは持て余すレベルである。伊豆諸島の滑走路の仕様と、羽田との直線距離を下に示す。機体を70席クラスのMRJに変更したとして、滑走路長からすると燃料を減らしても三宅島空港は心許ないレベルである。つまり、八丈島と大島となる。八丈島便は五割前後の利用率を維持しているから、席数を半分にする理由はない。半分にして増便するというのも現実的な話では無いだろう。一方で、大島便は高速ジェット船との競合関係が残るのだから、就航するとは考え難い。

■ 伊豆諸島の空港
    空港名      滑走路長     幅    羽田との直線距離
  八丈島空港      2,000m     45m       270km
  大島空港        1,800m     45m        94km
  三宅島空港      1,200m     30m       165km
  新島空港         800m     25m       140km
  神津島空港       800m     25m       163km

伊豆諸島は遠くなくて、飛行機の機種選定が難しいところであると言える。ボンバルディアの旅客機 DHC-8-Q400 なら、1,200mクラスでも就航可能である。プロペラ機の70席クラスというのは、伊豆諸島に馴染むかもしれない。しかし、本当に問題なのは、羽田空港の混み具合で、不採算路線を維持するより設ける路線を拡充したいという思惑がある。海が時化ると食料不足が生じるというのは、東京都として何とかしなければならない課題だろう。
政治家が選挙民の関心を煽る為に使う政策として、横田飛行場への民間機の導入というのがある。横田飛行場は気象条件が安定していて、滑走路も3,350mと長い。周囲に住宅があるので、騒音の問題と、軍事施設であるのでテロ対策の必要性など解決すべき課題も多い。民間機の導入として、国内線の500kmまでの路線に限定 (伊丹まで届く) として運用するなら、便数など高が知れている。建前としては、伊豆諸島のライフラインの確保の為とすれば良い。それだけでは設備関係の採算も取れないから、新潟や仙台や松本に飛ばすと言訳すれば良い。採算がとれるのは伊丹くらいだろうが、テロ対策の条件を厳しくするなら、相手の空港は国際空港でないことを条件に加えても良い。新潟や仙台が外れてしまうが、個別に相談すれば良い話である。
横田飛行場が駄目なら、厚木飛行場という選択肢もある。こちらは滑走路がやや短くなるが2,438mあるから、運営上の問題が生じることはない。近年使われなくなっているが、相鉄線の引き込み線もある。これを活用すればアクセスは調布飛行場より良い。東京の問題を神奈川県にある施設で対応するのも筋が良くない気もするのだが。
いろいろなこと考えないと解決しない。すくなくとも東京都は、海外や沖縄に向かう観光客を、伊豆諸島に向ける責任があると認識しなければならない。この景気の悪い国で観光に落とす金は、国内に多くあるべしと行政は考えなければならないだろう。


結論も無しにダラダラ長い。大島にある大叔父の墓参りをする方法を考えただけなのだが。

2015年11月10日 (火)

伊豆諸島の観光事情-2

昨日に続いて、伊豆諸島へ観光客について考える。


伊豆諸島への空路を使った利用者の状況を確認する。各ルートについて推移をまとめたが、年数全部をカバーすると多いので、偶数年についてのみまとめた。結果を下に示す。出所は、国土交通省の特定本邦航空運送事業者に係る情報による。

■ 空路路線の年間利用者数推移
    路線    距離(km)  2014     2012    2010    2008     2006    2004    2002    2000
  調布-大島    104    20,875    19,635   19,156   16,398    10,083    9,998    3,442    3,442
  調布-新島    147    30,411    27,492   25,931   24,364    20,840   22,068   21,640   21,640
  調布-神津島   172    20,422    18,700   16,794   16,568    12,868   12,434   11,315   11,315
  調布-三宅島   189    20,480       0       0      0        0       0      0       0
  八丈島-青ヶ島  74     5,128     4,830    4,627    4,638     5,220    4,530   4,692    4,692
  八丈島-御蔵島  85     2,132    2,666    2,793    2,629     2,786    2,712    2,860    2,860
  御蔵島-三宅島  21     3,527    3,689    3,583    3,367     3,372    2,495    3,036    3,036
  三宅島-利島   56       0       0      0       0       0      0     728     728
  利島-大島     80     2,017    3,228    3,515    3,334    3,632    2,495    1,748    1,748
  三宅島-大島   30     2,364    2,622    2,724    2,902    3,025    2,662    2,995    2,995
  東京-大島    162    11,033    9,637   10,627    35,431    59,488   58,062   28,304   90,275
  東京-三宅島   227       0    5,994    5,558    10,043      0       0       0   15,626
  東京-八丈島   353   167,049   184,133  178,852   179,899   205,309  212,304   244,803   236,040


調布-三宅島便は2014年4月に新規に開設された。東京-三宅島は2014年に廃止されている。三宅島-利島のヘリコプター便も廃止されている。年間数千人の利用になっているのはヘリコプター利用の定期便である。実数を見ても見えてこないので、定員に対する利用率の推移をまとめたのが下である。

■ 空路路線の年間利用率推移
  [ % ]      2014  2013  2012  2011  2010  2009  2008  2007  2006  2005  2004  2003  2002  2001  2000  1999
調布-大島    53.9  53.7  50.2  52.9  55.7  52.5  50.5  48.8  57.2  64.3  65.1  65.4  40.9  49.3  40.9  49.3
調布-新島    60.4  58.8  55.8  60.5  55.1  56.7  56.5  52.5  53.9  55.9  55.1  53.6  62.1  68.5  62.1  68.5
調布-神津島   56.3  56.8  51.3  54.4  53.0  54.3  53.3  50.2  46.2  45.9  43.6  40.0  57.4  62.2  57.4  62.2
調布-三宅島   54.2   --    --    --    --    --    --    --    --    --    --    --    --    --    --    --
八丈島-青ヶ島  83.2  81.1  76.2  73.5  73.2  76.3  73.0  75.9  79.0  75.3  69.9  71.4  73.0  73.0  73.0  73.0
八丈島-御蔵島  41.7  44.6  43.8  47.4  45.0  45.6  43.9  44.4  45.4  41.4  44.7  47.3  48.7  48.0  48.7  48.0
御蔵島-三宅島  59.6  60.4  60.5  58.3  57.1  56.9  55.9  54.1  54.9  45.2  41.2  46.0  51.3  61.2  51.3  61.2
三宅島-利島    --    --    --    --    --    --    --    --    --    --    --    --   27.1  21.9  27.1  21.9
利島-大島     34.7  54.4  53.5  55.2  56.4  55.2  56.3  57.8  59.5  45.6  41.2  46.0  57.8  38.7  57.8  38.7
三宅島-大島   43.2  43.1  45.4  44.6  45.7  47.0  50.1  45.3  51.0  50.6  45.1  50.6  51.9  52.7  51.9  52.7
東京-大島     14.1  31.3  26.4  23.6  27.4  26.3  31.1  36.9  43.1  43.2  41.6  42.7  43.6  73.1  69.5  75.2
東京-三宅島    --   35.9  40.2  39.7  42.4  43.6  54.0   --    --    --    --    --    --    --   60.5  64.8
東京-八丈島   49.0  52.6  56.2  57.7  57.5  56.7  58.2  60.9  64.4  57.0  48.7  49.2  54.7  55.5  54.0  64.4


廃止となった東京-大島便の利用率の低さが目立つ。廃止になった三宅島-利島が20%代、東京-三宅島が35%となっているところを見ると、40%を下回るようだと継続は難しいという目安になりそうである。危険なのは、八丈島-御蔵島、三宅島-大島となる。逆に利用率が突出して高いのは、八丈島-青ヶ島である。これは前回記した通り、1日1便で9人乗りのヘリコプターである。7人以上の客がコンスタントに乗っているということだ。このルートは事前予約無しでは乗れないとされているが、実績がその事実を示している。八丈島から青ヶ島へ行くのにヘリコプターを利用すると20分であるのに対し、船の場合は2時間30分である。船が着くのが半分というのは前回書いた。もちろん、出港しないというのが多いだろうが、着かずに帰るということも起き得る。おまけに黒潮を超えるから船は相当揺れるそうだ。調べて読んでいるだけでめまいを覚えるくらいである。この不快さに比べれば、価格はリーズナブルだという判断も下せそうだ。ついでに書くと、東京-八丈島の料金は、飛行機の特割運賃と一等客室のインターネット割引が同じくらいになる。時間は、飛行機が50分、船が11時間である。空路での使用機体は、B737またはA320になる。座席数は166席となっている。大きな機材を使用して50%を超える利用率であるのは、料金と時間の関係を見れば、大きな荷物がなければ飛行機を選ぶ傾向があるということだろう。
調布発着の大島、新島、神津島、三宅島便は、乗客数19人となっている。調布飛行場の滑走路が短い関係で大きな機材を使えないという事情もある。利用率が50%を超えるから10人以上の利用が平均ということである。東京-大島便と調布-大島便との比較で、調布の方が少し高い料金になっているが、欠航になるのは調布が少ない。長くなったので、船との競合については次回に譲ることにする。


電話帳が続くことになる。

2015年11月 9日 (月)

伊豆諸島の観光事情

先日の大島―羽田便の中止から、伊豆諸島の観光事情について考える。


大島について考えたが、伊豆諸島の各島ごとに、世帯数と人口を2015年4月 (一部は2015年の別の月) のデータ、観光客数は2010年の統計でまとめた。参考の為に小笠原諸島の合計と、宿泊施設数を加えた結果を下に示す。

■ 伊豆諸島の世帯数人口(2015)と観光客数(2010)
            世帯数    人口    観光客数  宿泊施設数
  大島        4,698    8,213    184,156      80
  利島         168     315     2,000       7
  新島         990    2,351     39,855      50
  式根島        261     532     23,544      50
  神津島        883    1,938     34,461      80
  三宅島       1,742    2,714     38,942      25
  御蔵島        172     313      8,271       9
  八丈島       4,464    7,990     81,498      100
  青ヶ島        108     167      237       5
  小笠原合計    1,370    2,474     29,362      74

宿泊施設の多くは民宿である。施設数で単純比較するのは正しくない気がするが、他にやり様がないので参考の為に示した。どこも同じようだが、観光客の多い時期だけ営業する施設も多いようだ。具体的な話を島ごとにしていこう。
青ヶ島は、八丈島の南方65kmにある島である。島全体が青ヶ島村になり、東京都にありながら日本一人口の少ない村として知られる。小学校と中学校がそれぞれ一つある。高校はないから、進学を希望する場合は島を離れることになる。最も近い島が八丈島だから、そこの高校に進学するということになるのかもしれない。村の財政事情についても調べたが、話が逸れるのでここまでにする。他島からのルートとしては、いずれも八丈島からで、ヘリコプターによる空路と、旅客船の二種類がある。ヘリコプターは毎日一便、船は週四便となっているが、船は就航するのが五割強ということである。断崖絶壁に囲まれた島で港湾施設の整備が十分でないことと、黒潮の流れの影響を受けて海が荒れやすいことの両方が要因となっている。料金は大人片道で、空路が11,530円、海路が2,620円となってる。星空が美しいと有名である。
御蔵島は、三宅島の南南東19kmに位置する。以前は、三宅島との関係が深かったが、三宅島の噴火災害があって以降、三宅島との連絡船に依存していたものが、東京から結ばれたこと、東京都とエコツーリズムの観光が進展したこともあり、変化が生じている。そうは言っても、海上の安定している夏場を除き、船が着けないことが多くあり、長期に渡ると島内の食料不足が生じることもあるという。こんな場合には、八丈島経由でヘリコプターによる輸送を行うという。近い三宅島ではなく八丈島であるのは、食料不足が生じる場合には三宅島も同じということだろう。
利島は伊豆大島と新島の間に位置する。としまと読む。椿の島として有名である。ここも同じく、冬場になると時化てしまって船が着かないことが発生する。この場合もヘリコプターに頼ることになり、大島との間の便が補給ラインとなる。
式根島は新島村に属する。新島からの連絡船で10分というから、新島と同じに考えても良いくらいである。
以上が人口千人に満たない島である。人口に対する観光客の割合を見ると、青ヶ島が群を抜いて少なく、利島が続く。式根島と御蔵島は高いから、本州からのアクセスのし易さが支配的で、この先に観光資源があるということのようだ。小笠原は不便さでは伊豆諸島の比では無いが、観光のみの島として不便さも資源にしていると理解するよりなさそうだ。各島の観光客の推移を10年毎でまとめたのが下である。出典は、伊豆諸島・小笠原諸島観光客入込実態調査報告書(平成22年)に依る。

■ 各島の観光客の推移
   年    大島   利島   新島  式根島   神津島 三宅島  御蔵島  八丈島  青ヶ島 小笠原合計
  1970  769,792  1,244  53,515  39,133  64,252   70,063     0  139,063   -        0
  1980  542,975  2,920  110,080  53,826  76,900  110,220  1,254  163,216   175   16,141
  1990  464,800  4,494  72,636  45,910  86,057   80,110  2,666  152,104   574   24,616
  2000  257,956  4,196  20,034  10,197  14,071   42,059  4,482   97,207  1,064   29,588
  2010  184,156  2,000  39,855  23,544  34,461   38,942  8,271   81,498   237   29,362


1980年に比較して増加しているのは、御蔵島と青ヶ島、小笠原となる。御蔵島の増は、三宅島へ行っていた観光客を誘導した結果で説明出来る。青ヶ島は2000年に比べると大きく減らしているから、こちらは単純ではない。小笠原への観光客は、自然保護の為に一定数以上に増やさないという考えに依っているのだろう。東京から父島まで25時間半で、1,041人定員で、週1便とすると、年間5万人になる。夏休みや年末には増便されるから、現状の3万人というのは限界に近いと考えて良かろう。
次回は、空路での利用状況について考える。


数字を並べていたら気持ちがそれて、村議会の選挙や予算に行ってしまった。

2017年3月
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