« 須藤凜々花、24日握手会参加予定 NMB支配人“騒動”謝罪 | トップページ | 「落とすなら落としてみろ」 二階氏、相次ぐ問題発言 »

2017年6月27日 (火)

大本営発表:プレミアムフライデー、3人に1人が参加

大本営発表を意図通り紙面に展開する読売新聞に、「プレミアムフライデー 定着の兆し」との見出しで、一面を埋め尽くす記事が出ていた。電車の中で、他人が読んでいるのを覗き見たという、極めて礼儀知らずな情報の入手方法であった。その後、少々足を延ばして、図書館で確認すると、全面広告であった。大本営も読売新聞ではなく、赤旗にでも掲載してくれれば、容易にこれは広告と理解できるのだから、随分といけずである。

プレミアムフライデーは、消費喚起策で今回(6月30日)で5回目である。経産省が経団連などと連携して推進している。月末の金曜日に早帰り可能と思うのが凄い。営業関係なら売上の集計があるだろう。何としてでも売上を達成しろという外勤者の場合もあるし、週明けの会議に報告出来るように資料作成する内勤者もいそうだ。経理関係で経費の取りまとめというのも、容易推考といえる。そもそも土日休みの暦で働いている人のみが対象であるから、ざっと3人に1人は非対象ということになる。
さて、御用記事ではなく広告を確認する。紙面には「3人に1人が"プレ金"に参加」という小見出しがある。テレビのインタビューでは、早く帰れないというのがほとんどであったが、それは番組をつくる側の都合が入っていると主張することは可能である。
プレミアムフライデー推進協議会がアンケート調査に準備した設問が分かる。それは、「いつもより早く帰ったかどうかに関わらず、普通の週末にはできない過ごし方ができましたか?」である。おや、プレミアムフライデーの本来の趣旨は、「15時に仕事を終える」であったのではなかろうか。宗旨替えをしてしまったのだろうか。しかし、何とも、この手の操作をやってしまっては、アンケート調査の意味が無くなる。
第1回のプレミアムフライデーだった2月24日の直後に行われた調査がある。ここで、実際に「早く帰った」人はわずかに3.7%どまった。(株式会社インテージ調査速報値) この調査で、実施・奨励されなかったという回答が九割近くあった。1回目の状況が4回までに大きく変化したのなら価値のある結果である。というより、むしろこちらの方が価値がある。価値があると言ってくれ読売新聞。

上に広告とあるから間違えないと言えば、その通りではあるのだが、大本営の発表を掲載する新聞なのだから、広告ではなく、政府発表として貰った方が理解し易い。政府だと都合が悪いのなら、内閣府でも良いし、官房機密費を使って官房長官がオーナーになったって良い。定着の兆しなどという広告は本来ない。定着したプレミアムフライデーで楽しい週末を過ごしましょうでなければ宣伝にならないではないか。広告にならない、しかも事実とは異なる内容をねじれた情報で発表して何が楽しいのか。それなら、アベノミクスは大成功、黒田バツーカ炸裂とか、広告を打たなければならない話には事欠かない。


首相の通院の為、金曜日は早めに引き上げます、というのなら説得力はある。

« 須藤凜々花、24日握手会参加予定 NMB支配人“騒動”謝罪 | トップページ | 「落とすなら落としてみろ」 二階氏、相次ぐ問題発言 »

ニュース」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 須藤凜々花、24日握手会参加予定 NMB支配人“騒動”謝罪 | トップページ | 「落とすなら落としてみろ」 二階氏、相次ぐ問題発言 »

2017年11月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    
無料ブログはココログ