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2017年3月17日 (金)

日産、超小型EVでカーシェア開始 横浜市と共同事業

日産自動車は3月17日、2人乗りの超小型電気自動車(EV)を使ったカーシェアリング事業を横浜市と共同で始めた。市中心部の14カ所からEVを借り、市内の観光などに活用できる。
専用サイト(https://nissan-rentacar.com/choimobi-yokohama/)で会員登録し、使いたい時間の30分前から予約できる。走れるのは横浜市内の一般道のみ。基本料金が200円で、15分ごとに250円かかる。日産は2013年秋から2年間、借りた拠点と別の場所に乗り捨てもできる形で超小型EVによるカーシェアの実験を進めた。今回は借りた場所に返却してもらう形式で、今後2年間、事業を進め、本格的なサービス拡大の可能性を探る。トヨタ自動車もコインパーキング大手のパーク24と組み、超小型EV「i-ROAD(アイロード)」を使ったカーシェア事業に取り組んでいる。(朝日新聞:3月17日)


カーシェアリングについて考える。


カーシェアリングにおけるEVは、小型軽量を目指しているようだ。4人乗りである必要もないから、駐車スペースでも有利で、短距離移動と低料金を成立させるには2人乗りは最適な選択になる。適度に荷物も積めるが、大きな荷物を持ち歩くならタクシーを使うだろうし、お土産物などで少々持ち歩くには不便な状況というのは、想定し得る環境と言える。しかし、自動車メーカがこのようなニッチ市場のレンタカー事業に興味がある訳ではないだろう。自動車と二輪車に関する法制度が、二輪車、軽自動車、普通自動車となっていて、都市部の移動用途に適すると考えられる、小型の自動車が軽自動車カテゴリーになってしまう。都市部では四輪車は車庫証明が必要となことは、i-ROADでもレクサスでも同じである。これでは普及しない。つまり、軽自動車未満のカテゴリーを設定し、新たな市場を喚起する為に、市場があることを国に認めさせる手続きだと理解するのが当たっているようだ。
問題になるのは、免許制度と税金である。二輪にすると税金が安くなるが、これだと圧倒的多数の普通免許では乗れない。四輪にすれば、最小サイズであっても軽自動車扱いになる。ここは、二輪四輪は問わずに、電気自動車の環境性能制限の縛りを掛けて、二人乗りの小型サイズというカテゴリで、自動車免許( 中型以上の二輪免許を加えても良い )で乗れて、税金は中型二輪くらい、車庫証明はサイズにより都市部でも不要としたら良い。電気自動車で野ざらしには出来ないから、違法駐車による社会への迷惑の可能性は低いだろう。二人乗りにするのは、あまり小型にすると、自動車運転に慣れた人には違和感があり、二輪乗りには大きい方向の違和感があるだろうと想像される。i-ROADでは小さすぎる。日産の二人乗りの方が適当だろう。現実には、前後に荷物スペースを設けることが必要だろう。街では衝突がないとはいえない。日産のモデルでサイドが簡易ドアにするのは良くない。デザイナーのスタディーをそのまま当局に提出すれば、安全上の問題を指摘されるのは必定である。

カーシェアリングをするのは、当局が動かないならだろう。そもそも当局は動かないものである。自動車会社が売りたいのなら、様々な活動を通じて社会にアピールし続けるよりない。その先に何か解があるかもしれないし、政治家が動く可能性もある。どうせなら、炭素繊維でも使えば良いのにとさえ思う。新たな挑戦とはそんなものだろう。


自由に移動する価値をアピールしなければ、自動車会社は滅ぶ。

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