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2017年1月17日 (火)

2016年の訪日外国人消費額、3兆7476億円 過去最高を更新

観光庁が1月17日発表した訪日外国人消費動向調査によると、2016年累計の訪日客による旅行消費総額は3兆7476億円と前年(3兆4771億円)に比べて7.8%増加した。通年ベースでの過去最高を更新した。
国・地域別では中国の消費額が全体の39.4%を占め最大だった。消費額は4.1%増の1兆4754億円。台湾が0.7%増の5245億円、韓国が18.9%増の3578億円だった。一方、一人当たり消費額は11.5%減の15万5896円にとどまった。中国の関税引き上げや秋ごろまで進んだ円高が重荷になった。同時に発表した16年10~12月の訪日外国人消費動向調査によると、訪日客による旅行消費総額は前年同期比1.3%増の8922億円だった。一人当たりの消費額は12.2%減の14万7175円だった。国・地域別でみると、中国の旅行消費額は2926億円と7.3%減った。中国の一人当たり消費額は21.6%減の21万4136円だった。(日経QUICKニュース:1月17日)


訪日外国人消費動向について考える。


統計は単年で見ても理解い出来ないので、推移を確認する。結果を下に示す。

■ 訪日外国人旅行消費の総額推移
   年        総額      一人当たり訪日外国人旅行消費額
  2016    3兆 7,476億円      14万 7,175円
  2015    3兆 4,771億円      17万 6,168円
  2014    2兆 0,305億円      15万 1,374円
  2013    1兆 4,167億円      13万 6,693円
  2012    1兆 0,861億円      11万 1,983円
  2011       8,135億円      11万 3,917円


2015年が突出して一人当たりの消費額が大きかったと思える。日本の宿泊費は高いと言われるから、10万円以下にするというのは難しそうだ。遠くから日本に来て、長期の滞在となれば金額も増えるだろうが、それぞれの年でのコメントを読むと、中国を中心とした東アジアが中心であるから、滞在期間もそれほど長くはないだろう。
注目すべきは総額で、訪問者数が増加していることが寄与している。結構なことであるが、特定の国に集中するのは、将来のことを考えれば好ましいことではない。これは、特定の目的にに集中することにもなり、全国的な観光の発展に貢献しないからである。地方創生などという言葉を使うのなら、なおのこと意識しなければならないことだ。

日本は雪に恵まれていて、スキー目的で来日する人も多いようだ。北欧の国など雪も珍しくないだろうという想像は、寒い地域では湿度が乏しく降雪量が限られるという理由で否定される。そもそも、探検に行くのではないから、雪質が確保される範囲で暖かい方が実用的である。また、都市部からのアクセスの問題もある。これらの点で日本は優れた環境であるという。日本人のスキー離れが言われて久しいが、日本人が使わないなら外国人でという発想が合って良かろう。


どんな工夫をしているかも公表して貰いたいものだ。

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