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2016年11月16日 (水)

県公式HPの地図1500枚、許諾得ず掲載 香川県謝罪

香川県は11月16日、県や県警などのホームページ(HP)に掲載していた地図の多くが著作権法違反だったと発表した。
県によると、違反は知事部局、県警、県教育委員会などHPに掲載されていた地図の大半に及ぶという。許諾が必要なのに未申請だった、印刷物の許諾は得たがHP掲載が未許諾、定められた出典表示がないまま使用していたなど。国土地理院、昭文社、グーグル、ヤフー、マピオンなどの権利を侵害していた。8月に県民から指摘があり判明。各社などに連絡して謝罪した。147件1562枚の地図をいったん削除。必要に応じて適正なものに差し替えていくという。県広聴広報課は「職員の著作権への認識が不足していた」としている。(朝日新聞:11月16日)


地図について考える。


地形に著作権など成立する筈もないが、図案化した地図には著作権が生じる。地形は一つだから、同一の情報から正しく位置関係を表示した図面はひとつに収斂していく。しかし、図案化する手法は、いくつも存在する。この辺りが著作権の存在を意識し難い原因になっているようだ。
香川県のホームページで問題があったのが、国土地理院、昭文社、グーグル、ヤフー、マピオンと多岐に渡っている。県として同じ表示で統一しようとは考えなかったようだ。統一とか標準化は、著作権などの権利と隣り合わせにあるものだから、権利を意識していないのだから求めるのが間違っている。それにしても、国土地理院や昭文社の権利を侵害するのは、気が付けよの範囲の話である。グーグルやヤフーをうっかりで許して良いということでもないのだが。

こんな状況にあるのだから、いっそのこと OpenStreetMap を基本にすることに変更したらどうか。国が自由に利用できる作業に参加するのはどうかかと思うが、地方の小さな行政区域が外からの観光者を誘致するには、少しの工夫が必要だろう。そもそも大きな資金を投入する術はない。


差し替えるのも大変で、放置されるのではないかと心配する。

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