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2016年9月13日 (火)

蓮舫氏「台湾籍残っていた」とおわび 民進代表選は継続

民進党代表選に立候補している蓮舫代表代行(48)は9月13日午前、国会内で記者会見し、「私の台湾籍が残っていた」と明らかにした。これまで日本国籍を取得した17歳の時に台湾籍の放棄を届け出たと説明していたが、「記憶の不正確さで混乱を招いた。発言が一貫性を欠いていた。おわび申し上げる」と述べた。
蓮舫氏は台湾当局に確認していたところ、大使館にあたる台北駐日経済文化代表処(東京都港区)から12日夕に連絡があったと説明。「いま台湾当局に籍を抜く届け出をしている。手続きが完了すれば確定される」とした。代表選については「日本人だから制限はない」と述べ、立候補を取りやめる考えはないことを強調。「スピーチの中で、皆さんに届く言葉でしっかり説明したい」と語り、15日の臨時党大会で、国会議員らが投票する前に行う候補者演説の中でこの件を説明する考えも示した。(朝日新聞:9月13日)


蓮舫について考える。


蓮舫の二重国籍が複雑になるのは、中華民国 (台湾と日本のマスコミは呼ぶ) 出身であることである。台湾を日本は国家として認めないから、中華人民共和国の国民として扱うか、台湾として扱うかという問題が生じる。これに似た問題が韓国と北朝鮮の場合でも生じる。こちらの場合も、朝鮮民主主義人民共和国と称する北朝鮮を日本が認めていないことが原因である。しかし、朝鮮半島出身の在日外国人とその子孫で、日本での取り扱いは、韓国人と朝鮮人の二つになる。朝鮮人とは、朝鮮半島が南北に分離する前の状態での扱いで、手続きをすれば韓国人として扱い、しなければ朝鮮人ということになる。北朝鮮人というのは、韓国を選択しない人で、北朝鮮を選択するか、韓国は選びたくないかになる。前者のみなら区分は容易だが、後者が存在するとややこしくなる。
国連で1971年10月25日採択の、アルバニア決議 (第26回国際連合総会2758号決議) で中華民国が国連を離脱しているが、蓮舫は1967年生まれであるから、中華民国が国連加盟していて、日本と国交のあった時ということになる。父親の姓が謝で、母親の姓が斉藤である。結婚してからは村田になっている。村田姓を名乗るのが普通で、女性で結婚前の姓を使う人も多くいる世の中であるから、斉藤姓であっても不自然には思わない。しかし、謝を用いるとなると、特別な意味があるのだろうと想像する。少なくとも国籍として日本を選択していると表明している人が、謝という日本人には珍しい姓を名乗れば、蓮舫 、これも日本人女性の名としては珍しいだろう、仮に斉藤蓮舫ならお寺の子かと想像する、という見掛けない名前との組み合わせで、中国系の人だと推定する。これは差別的な意味合いはなくて、関西出身なのかと思うのと同じ程度の事柄に過ぎない。つまり、蓮舫は中国系を思われることを期待して、謝蓮舫を名乗ることにしているのだろう。これを積極的にされると、台湾出身であることをことさらに主張する、先に自民党の菅原一秀が蓮舫が帰化して泣いたと発言し、その後訂正するというみっともない行為があった。蓮舫の本音は菅原の発言に近いのかなと思えてくる。

自分で決められない事柄に基くなら差別である。そうでないなら区別の枠に入る。大きくはこれで良いと思う。蓮舫の国籍は生まれた時には知らない事柄であるから、台湾出身である日本人として政治家の資質を問うなら差別である。菅原一秀だって練馬区出身で揶揄されたら差別と言うだろう。蓮舫の問題は、日本国籍を選んだ時期が不明確で、台湾国籍が消滅してないことを曖昧に説明したことである。これは蓮舫の行為の結果であるから、差別とは呼ばないで良かろう。蓮舫が説明すべきは、現在、日本人である。選挙に立候補したときも同様である。日本人を選択した時期、台湾国籍の状況については確認して説明する。で良かった問題である。複雑にするのは、この人物の攻撃に強いが、守りに極端に弱い傾向を示すものだろう。

二重国籍に問題はあるが、罰則を設ける必要はそれほどはない。それでも、国会議員になるなら、二重国籍を放置するのは好ましいことではないと言える。守りに弱いから、攻撃を受けるとダメージを気にし過ぎて狼狽える様が見て取れる。慌てずに対応しなかったのは、蓮舫の問題もあるが、この周囲には適切なアドバイスをする者がいないことを示している。どちらかというと、このことの方が深刻な問題であると思うのだが、世間ではそうでもないようだ。


民進党の議員は、他の代表が良ければ、とっととそうすれば良い。選挙で負けて騒ぐのはみっともない。

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