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2016年8月12日 (金)

競泳・金藤が金、萩野は銀 水谷が卓球男子初の銅

リオデジャネイロ五輪第7日(8月11日)競泳決勝は女子200メートル平泳ぎで27歳の金藤理絵(Jaked)が2分20秒30で金メダルに輝いた。競泳女子で日本の金メダリストは5人目で、この種目では1936年ベルリン五輪の前畑秀子、92年バルセロナ五輪を日本勢最年少の14歳で制した岩崎恭子以来3人目。日本の金メダルは前回ロンドン大会に並ぶ7個目。
男子200メートル個人メドレーの萩野公介(東洋大)は1分56秒61で2位。400メートル個人メドレーとの2冠を逃したが、800メートルリレーの銅と合わせ、今大会3個目のメダル。藤森太将(ミキハウス)が4位。マイケル・フェルプス(米国)が4連覇を果たし、五輪史上最多の金メダル数を22とした。
卓球は男子シングルス3位決定戦で、水谷隼(ビーコン・ラボ)がウラジーミル・サムソノフ(ベラルーシ)を4-1で下し、銅メダルを獲得した。卓球男子で日本初の表彰台。個人種目では男女を通じて初のメダル。
柔道は男子100キロ級の羽賀龍之介(旭化成)が3位決定戦に勝った。日本勢の同階級メダルは2000年シドニー五輪を制した井上康生以来。日本柔道のメダルは10個となり、92年バルセロナ、04年アテネ両五輪の最多記録に並んだ。
日本選手団のメダル総数は銀2、銅13と合わせ22個。
初実施のラグビー7人制男子は、日本は準決勝でフィジーに5-20で敗れ、3位決定戦でも南アフリカに14-54で屈して4位。フィジーが初代王者となった。
テニスの男子シングルスは錦織圭(日清食品)がベスト8入り。
体操の女子個人総合決勝で、寺本明日香(レジックスポーツ)が8位、村上茉愛(日体大)は14位。
112年ぶりに五輪に復帰したゴルフは男子の第1ラウンドを行い、片山晋呉、池田勇太はともに3オーバーで50位と出遅れた。
バスケットボール女子の日本は20年ぶりの8強入りが決まった。ホッケー女子の日本は1次リーグで英国に敗れ、1分け3敗。(共同:8月12日)


オリンピックについて考える。


途中ではあるが、オリンピックについて考えてみる。
間に合うかということが話題になっていた施設については、なんとか問題がないレベルになったようだ。表面上の問題はなくても、本当は多くの問題はあるのだろう。ブラジル人には困った問題もあったろうが、何とか開幕し、つつがなく進行しているのは何よりである。
さて、メダルの話である。競技でメダル獲得を目指すのは結構だが、国威発揚などというアンティークな言葉で説明しなければならないのは不思議なことである。オリンピック憲章を読み直したらよい。国粋主義者を排除しようとは思わないが、国粋主義者でなければ国民でないという考えを押し付けるのは拒否する。国威発揚など頭の片隅にも無いままに、日本の選手が活躍するのを純朴に楽しんでいるだけの姿に過ぎなかろうが、不快な輩はこんなところから頭をもたげると決まっている。
メダルを獲得した競技者が口にするのは、支援者への感謝の言葉である。競技の周辺の環境整備がなければ、メダル獲得まで至らなかったというのには同意するよりない。しかし、環境のみで到達した結果でもないだろう。そもそも、インタビューに答えるのは、自身の行っている競技について環境整備が進むこと、競技人口が増えることを意識しているものだろう。それからすると、周辺への感謝は、結果として、恵まれた環境によるものと解釈される恐れがあり、若い競技者からすれば諦めるきっかけになり得る。自分自身の才能と努力で勝ち取った結果だと主張し、環境整備が進めばこの程度の選手などウジャウジャ湧いてくると発言したら、選手は叩かれるだろうし、競技人口増にもマイナスにしか働かないに違いない。そもそも、そんなマイナー競技のメダルにどれ程の価値があるのか、とコメンテーターが発言すれば良いのだが、マスコミから抹殺されるような発言をする筈もない。事前に作ったような感謝の言葉と、国威発揚とは同じ列に並んでいる気もしてくる。

柔道は精神論で勝つことから変更して結果を得たが、シンクロナイズドスイミングは精神論真っただ中にあるようだ。指導者の責任範囲は、選手の行き過ぎによる故障の発生の予防が重要であると考えるが、芸術性を競う競技は行き過ぎで故障するより、単純に選手が脱落することの方が多いということなのだろうか。そうすると、精神論で突っ走るのは、芸術系の競技になるということになる。体操ではそうでもないようで、シンクロの他には、新体操あたりが近いのだろうか。トランポリンとか、水泳の飛び込みとか、どうなのだろうか。
芸術点を採点する競技は難しい。上位と下位となら差があることが認識されるが、上位同士の比較は素人には困難である。専門家の高度な理解が必要となる競技は、観衆が観るという競技となり難いものだろう。分かり易さというのは普及するのに重要な要素で、陸上の男子100mとか、サッカーとかは分かり易いだろう。マイナー競技の普及への問題点は、競技に設備や道具が必要になること、周囲が観て楽しめないことにありそうだ。そんなマイナー競技をオリンピック種目にするのは、それ以外の方法で注目されないからである。
男子サッカーはフル代表ではなく年齢制限を設けている。つまり、W杯より劣る大会の位置付けである。女子はフル代表だが、プロスポーツとしてはマイナー競技である。ラグビーは7人制とルールを変えている。ゴルフは出場する価値を見出せていない。テニスも同様だ。ウィンブルドンのセンターコートに価値を求めるだろう。陸上競技はオリンピックが無いなら、世界選手権に価値を求めるだけのことである。1984年のロサンゼルス大会で始まった商業主義は、既に行き詰まりに達しているのだろう。テレビの放送料収入に期待して、競技時間を変更するのも、選手中心でなくなっているからだろう。開催時期を8月にするのも、他のスポーツイベントとの競合を避ける意味と聞く。つまり、最大のスポーツイベントではなくなっているのである。競技種目数を制限しつつ、新たな競技を追加する。会場の整備費用が膨らむから、途上国での開催はどんどん難しくなる。金メダルは一定以上の資金のある国の競技者が買うものになるのだろうか。

国威発揚に加担する公共放送は、表面上はスポーツ振興を口にするのだろうから、日本人が銅メダルであった競技のニュース放送時間以上に、金メダリストの競技ダイジェストを放送すべし。最高の競技結果を示さないで、公共放送と言えるものか。


国が表彰されるのではなく、個人やチームが表彰されるという理解は間違いか。

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