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2016年6月30日 (木)

両陛下、三笠宮さまをお見舞い

天皇、皇后両陛下は6月30日、東京都中央区の聖路加国際病院を訪れ、急性肺炎と診断されて5月16日から入院中の三笠宮さま(100)を見舞われた。
宮内庁関係者によると、三笠宮さまは肺炎の症状が治まったが、高齢に伴う心機能の低下がみられるため、一般病棟に移りリハビリをしながら体力回復に努められている。この日は病室で両陛下とも会話されたという。(日本経済新聞:6月30日)


皇室について考える。


三笠宮崇仁親王殿下の皇位継承順位は、今上天皇から数えて五番目になる。しかし、五番目までしかない。法的根拠は皇室典範になるのだが、それで定められているということである。終戦の後、皇室からの離脱というのはあったが、法律は復帰というのを予定してはいなかったようだ。考慮したとすれば、皇族の著しい増加があった場合についてだが、実務的な検討とは言えないだろう。
三笠宮親王殿下はご高齢である。明治以降の皇族としては最高齢であるという。この手の数字を最高記録の如く扱うのに反感を覚える。長生きを記録として扱う範囲は、動物園の象までである。親王殿下を象と同じ扱いをすれば、それを不敬と呼ばずして何を不敬としよう。

今上天皇から見ると叔父にあたる宮様、つまり昭和天皇の弟宮であるのは、秩父宮雍仁親王殿下(1953年に薨去)、高松宮宣仁親王殿下(1987年に薨去)と三笠宮親王殿下である。父親である昭和天皇もなく、自身の上の世代は三笠宮親王殿下のみとなっている。
皇族、特に天皇陛下においては、他の皇族への見舞いについても制限というと障りがあろうが、一定の約束事があるようだ。よって、市井の者の考えるような単純な話にはならない。そもそも、天皇陛下の日程というのは、近年配慮があるとされるが、それでも非常にタイトになっている。
長寿であることを喜ぶ国であった欲しいと願っている。それは、天皇陛下であっても、三笠宮親王殿下であっても同じである。叔父の体調不良を知って、見舞おうと思うのは平凡な市民の感覚と違いはなかろう。ましてや、高齢になってご自身の体力の低下を感じ、自分より年齢が上の皇族が百合子親王妃殿下を含めて二人のみである。
見舞うことに何が制限になるというのだろうか。寛仁親王の葬儀に参列するのは儀礼的な要素があるから、慣例に従わなければならない事情もあるのだろう。御立場からすれば、見舞いにも慣例があろうが、儀礼的でなければ見直すことも問題はなかろう。そのくらいの自由度が皇室の権威を下げることにもなるまい。原理主義的な立場では違う答えもあろうが、変わらないことと、変わることを許容することがあるものだ。


長寿であることを喜ぶ国を掲げて政党でもこしらえようか。

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