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2016年3月24日 (木)

富士通、ウエアラブル端末で愛犬見守りサービス

富士通は3月24日、愛犬の状態をスマートフォン(スマホ)で確認できるサービスを4月下旬に始めると発表した。犬の首輪に付けるウエアラブル端末などを販売し、見守りサービスを無料で提供する。量販店やペットショップなどを通じて売り出す。3年以内に10万匹の飼い犬への普及を目指す。
加速度や温度を感知するセンサーを搭載したウエアラブル端末を通じて犬の動きを検出する。センサーで感知した情報は、ケージなどに取り付けた中継機を経由して転送。犬がどれだけ歩いたかや、どのような行動をしたのかを解析する。飼い主はスマホの専用アプリを使って、犬の直近の行動に応じたメッセージを読んだり、中継機が内蔵するカメラで撮影した部屋の様子を見たりできる。犬の行動を正しく伝えられるように約1200種のメッセージを用意した。市場想定価格は端末と中継機のセットで2万円程度となる。(日本経済新聞:3月24日)


ウエアラブル端末について考える。


人間様向けのウエアラブル端末というのは、報道で扱われるほどの人気にはなっていないようだ。時計型のモデルにしても、高い頻度で充電するというのは面倒である。時計のようなものを身に着けて、時計以外のどんな機能を求めるかというと、案外時間を知る以外の機能は不要であったりする。あれもこれも欲しい気はするが、あれもこれも利用頻度は極端に低いということである。めったに出くわすことのない状況に備えるのは結構なことでも、その為にいろいろと準備して、毎日充電するとなるとなんだか充電の為に毎日を過ごすようになる。重電マシーンになるのも、考えようによっては楽しいことかもしれないが、多くの人には苦痛にしかならないだろう。それだと広まらない。
ペットの場合だと、行動範囲が自宅に集中するから、機能の選択が明確で装置の仕様を決定し易いのだろう。日本でならGPSの必要性は低いかもしれないが、まあ検討されても良いものだろう。ペットが元気かどうかを確認するなら、体温計と加速度計で対応できそうだ。インターネットへの接続は室内のどこかに中継器を置いて、ペットに付けた端末と交信すれば良い。中継器にカメラを付けるのは現在の技術では、コストを含めて容易に達成される。ペットがやってこないと写らないから、外部から餌を与える装置を付けて、ペットを寄せるようにすれば良かろう。

それにつけても、内向きな新製品が多いのだろう。ペットの健康状態を測定するツールなら理解の範囲にあるが、外出先からペットの状態確認をする、それも特段の不具合があった訳でもないとなると、ずっと一緒にいればと言いたくなる。有事に備えるというのは、理性のある行動ではある。期待できる市場があれば参入するのが企業ではある。それでも、富士通のような大企業がこのような市場に期待しなければならないところに、この国の企業の難しさを示している様に感じるのである。


ペットをうちの子と、躊躇いなく呼ぶ人に、あまり関わりたくないと思うのである。

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