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2016年2月19日 (金)

首相「15年国勢調査もとに衆院定数削減」野田前首相に答弁

安倍晋三首相は2月19日午後の衆院予算委員会で、衆院定数を近く発表予定の2015年の簡易国勢調査をもとに10削減する方針を示した。自民党案の「20年以降」から前倒しする意向で「自民党の総裁として議論をまとめていきたい」と述べた。民主党の野田佳彦前首相に対する答弁。
野田氏と安倍首相の本格的な論戦は野田氏が首相、安倍氏が自民党総裁として党首討論を交わした12年11月14日以来となる。野田氏は当時の討論で消費税率を8%に引き上げる前に定数削減を含む選挙制度改革をすると約束していたはずだと指摘。安倍政権のこれまでの対応を「遅きに失した」と批判した。野田氏は一方で、20年以降に先送りはしないという今回の方針には一定の評価を示し、各党の主張する「細部や技術的な要因」で定数削減の問題が暗礁に乗り上げないようにくぎを刺した。安倍首相は「高い立場に立って詰めていく。指導力を発揮していく」と応じた。(日経QUICKニュース:2月19日)


選挙制度改革について考える。


一票の格差を補正し、議員定数を削減すると、地方の選挙区と比例区 (これも地方側の) の椅子が減ることになる。議員というのは自信の既得権益を守ることに関しては、決して譲れないという体質がある。まあ、議員が議員でなくなったら何も残らないのだから当然ではある。議員であり続けることにしか価値を見出せないのだから。自民党議員互助会では、選挙制度改革は否決されている。だから、野田と安倍が公開で約束したことも反故にして、何も決めずに一回選挙し、次の選挙は決めたポーズだけ取ることになっている。自民党の総裁だからといって自由には決められない。互助会には派閥はない。都市部の選挙に強い世襲議員なら、反旗を翻すことも可能だろうが、それほどの関心もないだろう。
野田との論戦の予定された午後より前に、昨日までの20年以降という計画を前倒しすることを表明して、さも仕事をしたような姿にしたということである。嘘つき呼ばわりされるのは必定だったから、それはプライドが許さないということなのだろう。まあ、何もしない嘘つきであるのは既に決まったことである。過去に約束した大きな仕事を放置しておいて、アリバイ作りの小さな仕事で代替するというのは無理がある。そんな御仁には、人差し指を立てて、指の腹を相手の鼻の頭に向けて、「う・そ・つ・き」と優しく言ってあげなければならない。一言ごとに、指を振るのが好ましい。

議員定数の削減など与党で合意することはない。可能性があるのは、最高裁が違憲判決を出した場合だが、お茶を濁せば違憲状態で逃げられる。逃げられないのは20年ごろだろうという自民党の議員の見立ては正しい。まあ、そこまでなめられた最高裁が、予定調和に収まるかは怪しいところではある。野党議員は違憲判決が出た場合の与党議員には、議員資格を停止するくらいの話をしておけば良い。そんな法案が通るとは思えないが、憲法違反を行った立法府の責任問題をクローズアップさせることは重要だ。


秘密結社鷹の爪DO 第37話「さらば、愛しきロクデナシ 中編」 の首相は、高市に電波停止されろうだ。
(一週間 You Tubeなどに無料公開中)

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