« 「大学のあり方議論する場を」 日本学術会議が声明 | トップページ | しずちゃん「中途半端ではできない」 ボクシング引退 »

2015年10月16日 (金)

共産の日米安保容認「選挙目当て」 官房長官が批判

菅義偉官房長官は10月16日の記者会見で、共産党が野党各党による「国民連合政府」実現のために日米安全保障条約破棄の主張を留保・凍結したことについて「選挙目当てかなと思う」と批判した。「安保条約破棄だ、自衛隊は解散だと言っていたが、どう国民に説明するのか」と語った。(日本経済新聞:10月16日)


野党の連携について考える。


過去に国政選挙の結果について確認したが、投票率が50%強で、与党の獲得得票数はその半分強、つまり、全体の三割に満たない状況で、議員の2/3以上を得ている。投票率が低いことが最大の要因だが、選挙制度が地方の保守層が一票が重いことと、小選挙区が野党の票の分散が生じて与党に利していること、というように、自民と公明の選挙協力の結果が大きく貢献したものになっている。
菅義偉は選挙目当てと称してるが、国会議員というのは二の腕に選挙命と刺青がありそうなくらいの選挙好きである。政策の実現より、選挙で勝つ方が大好きである。選挙依存症という病気があれば、確実に患者さんになれる人達だ。菅の話は、自己否定するに等しい。自己否定に等しいほどの発言をするのは、もし万が一、共産党を含む野党共闘が成立したら、自民党は与党でなくなるということが頭をかすめるからだ。選挙命といっても、概ね勝つから言えることである。概ね負ける共産党とは、この点で命の性格が異なるのである。

菅が万が一と捉えるのは、野党の保守系は共産党アレルギーが強いし、労組を支持母体とする議員も共産党とは組みたくない、共産党でも事情は同じ、と考えるからである。しかし、こんな発言を日本共産党がすることが画期的なのである。民主党の右翼など、目立ちたいだけで何もしない連中だし、労組系は命を組合に預けた腑抜けと括って良い。この大胆な提案は民主党から出るべきもので、日本共産党から出たあたりに民主党の価値が低いことが見て取れる。
選挙目当ての烏合の衆は、選挙後に分裂するだけだという考えもあろう。自民と公明だって烏合だが、与党のうま味を知れば離れなくなる。自民は公明の協力なしで選挙を戦う自信のある議員がどれほどいるか。選挙命に徹するなら、日本共産党員になるくらいの気持ちで選挙をするものだし、政策実現を行うことを命とするなら、清濁併せ呑むくらいの気持ちを持たねばならない。妙な批評と、過去の因縁とそろばん勘定に長けていて、この才能だけでは何も出来ないという自覚を野党の議員は持った方が良い。


共産党が選挙協力しても票が逃げるとほざく輩は、自民党で出ても票が逃げる。

« 「大学のあり方議論する場を」 日本学術会議が声明 | トップページ | しずちゃん「中途半端ではできない」 ボクシング引退 »

経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 「大学のあり方議論する場を」 日本学術会議が声明 | トップページ | しずちゃん「中途半端ではできない」 ボクシング引退 »

2017年9月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
無料ブログはココログ