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2015年9月25日 (金)

次世代、平沼・園田氏の離党了承

次世代の党は9月25日の両院議員総会で、平沼赳夫党首と園田博之衆院議員の離党を了承した。平沼氏は15日、園田氏は7日にそれぞれ離党届を提出しており、来週にも自民党に復党する見通し。平沼氏は郵政民営化に反対し、2005年に自民党を離党。園田氏は政権交代後の10年に離党した。
自民党の古屋圭司前拉致問題相、今村雅弘衆院議員らは同日、谷垣禎一幹事長に平沼氏復党の要請書を提出した。野田聖子、森山裕、城内実各氏ら平沼氏とともに郵政民営化に反対した自民党議員が名を連ねた。(日本経済新聞:9月25日)


政党について考える。


平沼赳夫は、衆議院岡山県第3区で小選挙区制度以降7回続けて当選している。2005年の所謂郵政選挙以前は自民党で、それ以降2回は無所属で、その後、日本維新の会、次世代の党からとなっている。無所属になって以降は、自民党が候補者を立てている。平沼の得票数は10万票前後であるが、自民、民主が6万票を超えるには至っていない。
園田博之は、衆議院熊本県第4区で小選挙区制度以降7回続けて当選している。小選挙区最初の選挙が、新党さきがけからの立候補である。その後の4回は自民党からで、その後は、日本維新の会、次世代の党での立候補となっている。注目すべきところは、7回の選挙で自民党は候補者を立てていないことである。2012年の選挙で自民党に所属していたこともある保守系の矢上雅義が立候補しているが、贈賄容疑で有罪判決を受けた候補者では競争力はなく、どの選挙でも10万票を超える得票数で当選している。
参院平和安全法制特別委員会で、与党の他に、次世代の党、日本を元気にする会、新党改革の賛成多数で可決している。日本を元気にする会は、なんなの党から分離した党であり、新党改革も自民党に戻りたい荒井広幸の政党である。なんのことはない、自民党から出た政党で、一朝ことあらば復党したいと思う人が主として構成した政党である。

園田は予てより自民党への復党が話題になっていた。自民党県連が園田を自民党の議員として扱っている状況からすれば、タイミング以外に問題はなかったとも言える。平沼は党首選に出ないと言っていた議員である。以前にも復党が話題になったが、信念によって復党しようとしなかった。岡山県連の意向もあるのだろうが、体調を崩しているという話だから、政治家としての地盤の継承には、自民党で引退するのが都合が良いという考え方も成立する。長女が秘書をしていて、息子もいるようだから、自民党の政治家にありがちな世襲ということになる。そうなるかどうかは分からないが、分からない岡山県の支持者達はそう考えているのかもしれない。
自民党が圧倒的多数になってみると、郵政選挙の踏み絵は何だたのかと思うし、翼賛会には反対意見など有り得ないとも思う。平沼が信念を持って復党しないのは立派な考えだと思ったが、信念を曲げた理由が分からないままで復党願も無いものだと思うのである。


自民党と共産党だけになる流れということか。

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