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2015年8月12日 (水)

マクドナルド社長、店舗の完全禁煙化「今後も続けていきたい」

日本マクドナルドホールディングスのサラ・カサノバ社長は8月12日、前年から店舗の完全禁煙化を進めた理由について「ファミリーレストランには、より良い店舗環境が必要だ」と説明した。禁煙導入の直後は客数にマイナスの影響があったと認めたものの「今では多くの禁煙者に替わっている」と指摘。「今後も完全禁煙は継続していきたい」と話した。(日経QUICKニュース:8月12日)


禁煙について考える。


世の中の流れが全面禁煙なのは分かっている。しかし、業績不振のマクドナルドが行うべき仕事は、顧客の健康向上に貢献することより、売上を伸ばすことで社員と協力会社を助けることである。綺麗事を口にして、口には何も入らないというのは、無能経営者によく見られる行動である。このカナダ人経営者の無能さは何度も扱ってきたが、彼女の視線の先にあるのは株主ではなく、米国本社の役員の顔しかないのだろう。
何がいけないかといえば、禁煙にすることが問題なのではなく、全店舗で完全禁煙化という、一律の対応をしていることである。国内のファーストフード最大手として、四割以上のシェアがある会社が売上を落とし、それが短期的な現象とは言い難い状況にまで継続しているときに、綺麗事で対応出来る筈がないということである。マクドナルドの売り上げ管理の手法として、禁煙化の影響について数値化した予測は明確にしている筈であるし、どの地域、どの店舗で影響が大きいかは算出済みであるに違いない。それなのに、「今では多くの禁煙者に替わっている」と、とぼけた説明をするのは、カサノバは受動喫煙の健康被害の撲滅の為には、日本マクドナルドなど無くなっても良いと考えているということか。健康の為なら死んでも良いという心情を否定はしないが、経営者が社員に犠牲を強いてまで取って良い行動ではない。

食べ物を提供する会社として、商品の取り扱いに問題があり、健康への懸念を持たれてしまった会社であるから、健康志向を打ち出したいという誘惑は理解できる。しかし、マクドナルドに注文することで健康になろうと思う人はいないだろう。健康の為に食べるのではなく、美味しいと思うから頼むのがこの会社を利用する客である。美味しいが、コーヒーでもハンバーガーでもなく、タバコであるかもしれない。マクドナルドでタバコを販売すれば良いのである。
禁煙と喫煙エリアを分けるのは当然である。それでも煙が漏れると指摘されることだろう。臭いが不快だという意見も出るだろう。カサノバが判断すべき事柄は、そういうお客がマクドナルドを利用するお客であるのか否かである。
マクドナルドが禁煙化の流れに逆らうことは無理だろう。ならば、店舗の利用実態に則したルール作りをして、必要なら店舗の看板を変えるくらいのことは必要だろう。なぜそのような方針を示さないかと疑問を持っていたが、カナダ人社長は米国を向いているからということのようだ。
カナダ人社長が検討の為なら死んでも良いと思っていないとしても、マクドナルドの商品をたらふく食って死にたいという日本人顧客に期待するのだろうか。そんな不健康な思想の持主が、喫煙は社会悪だと主張しているのなら、脳が機能障害を起こしているといえよう。それがマクドナルドのせいでないにしても。

穏やかな意味で健康志向でない商品を取り扱ってきた会社が、妙に健康を重視しても経営的には難しい。だからといって不健康には走れないが、本気で経営回復を計るのなら分析結果を精査するのが手番である。


最も人気のある商品のハッピーセットのおまけの店頭販売をすれば良い。

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