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2015年8月 7日 (金)

岩手知事選:自公支援の平野氏断念 一騎打ちから一転

任期満了に伴う岩手県知事選(20日告示)に立候補を予定していた新人で参院議員の平野達男氏(61)が、出馬を断念する意向を固めたことが、関係者への取材で分かった。8月7日夕に記者会見を開き、正式に発表する。知事選は現職の達増拓也氏(51)との一騎打ちが濃厚だった。
平野氏は今年4月、知事選への立候補を表明。無所属県議や自民、公明両党が県組織レベルで支援を表明していた。一方、達増氏は民主のほか、地元の小沢一郎氏が共同代表を務める生活の党が支援。共産も独自候補を出さずに達増氏への支援に回り、与野党対決の構図とみられていた。平野氏は2001年の参院選で岩手選挙区から出馬し、旧自由党公認で初当選。その後、民主党に合流したが、小沢氏とたもとを分かった。前回参院選(13年)では直前に同党を離党。無所属で3選を果たした。(毎日新聞:8月7日)


地方の選挙事情について考える。


平野達男について確認する。もともと農水省の役人で、2001年に自由党から岩手選挙区で参議院選に立候補して当選する。2003年の自由党の民主党の合併により民主党に入党し、2007年の参議院選では民主党公認で当選する。民主党政権時に復興大臣などを歴任する。任期が終わり2013年の参議院選挙に民主党から出馬する意向であったが、民主党を離党し無所属で立候補することを表明した。離党や除名やらですったもんだしたが、選挙に入って候補者が乱立する中当選した。選挙結果は下に示す。当選後は、新党改革に入会している。新党改革は荒井広幸の政党だが、荒井は過去に自民党から除名処分を受けている。自民党に戻りたいのに戻れない荒井の政党ということになる。

■ 参議院岩手県選挙区選挙結果 (2013年7月11日/投票率:57.53%)
当落  候補者名  年齢  所属党派  新旧別    得票数
 当   平野達男   59  無所属      現     243,368 票
     田中真一   46  自由民主党   新     161,499 票
     関根敏伸   57  生活の党     新     91,048 票
     吉田晴美   41  民主党      新     62,047 票
     菊池幸夫   54  日本共産党   新     46,529 票
     高橋敬子   51  幸福実現党   新      8,322 票

選挙では民主党の票が平野に流れたという。岩手県で、小沢でなくて当選するとなると、難しいだろうが、小沢でも小沢に近い民主でもない候補者として平野が上がったということのようだ。自民は国政の自民ではなく、県連での話ではあるが。自民も民主も小沢も違いは乏しい気がするが、自民の右翼と民主の労組系では距離があるように思える。そうであれば、役人上がりの元民主党議員を、地方の自民党が担ぐしか有力な候補者がいないという事情があるのだろうか。自民党に戻りたい党にいるのだから、適当な候補者ではある。

民主と生活の候補者に勝てそうにないし、地方選で続けて負けると具合が悪い。おまけに、現職国会議員が立候補すると、補欠選が行われて、これに負けるのは国政選挙だから言い訳が付かない。ということで、立候補しないということのようだ。そんなことは、ここで分かったことでもないのに、おかしな話である。おかしなことが起きるのが永田町と言うところらしい。
新党改革も良く分からない政党だし、そこの議員を自民党が候補にするなら、荒井を復党させても良かろうにと思う。新党改革の代表を務めた舛添要一も、自民党を除名処分されている。これも都知事選で自民都連が支援している。ということは、党を除名されて、新党改革に加わるというのは、将来の知事候補になるということなのだろうか。


真夏の怪談話の一種ということか。

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