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2015年5月 7日 (木)

ヘイトスピーチ抗議に暴行容疑 男を逮捕、容疑を否認

ヘイトスピーチに抗議した男性らに暴行を加えたとして、警視庁は5月7日、東京都世田谷区三軒茶屋1丁目、市民活動家で解体工の桜田修容疑者(53)を暴行の疑いで逮捕し、発表した。「覚えていない」と容疑を否認しているという。
公安部によると、桜田容疑者の逮捕容疑は、昨年9月7日に東京・銀座などで在日韓国・朝鮮人に対する人種差別をあおるデモをした際、デモへの抗議活動に参加していた30代の男性2人を棒のようなもので突くなどしたというもの。桜田容疑者は「桜田修成」の名前で活動する右派系の市民団体代表。この日のデモには約100人が参加し、抗議活動には約80人が集まったという。今月5日には東京・霞が関の経済産業省前で、テントを張って脱原発を訴える男性に暴行を加えたとして現行犯逮捕されたが、7日に釈放されていた。(朝日新聞:5月7日)


ヘイトスピーチに関わる事件である。


ヘイトスピーチに抗議する人と、ヘイトスピーチをする人との間に発生した悶着である。逮捕された容疑者は、桜田修成の名前で政治活動をしている右派系の市民団体代表である。市民団体が何を指すかは任意に解釈可能だが、「良い韓国人も悪い韓国人もどちらも殺せ」あけプラカードを掲げているのも市民団体ということらしい。この国の表現の自由は随分と広く保障されている。これなら反対する立場にも保障されねばならないだろうが、容疑者は抗議する者に棒で攻撃するようだ。これだと当局も取り締まらなければならない。脱原発活動に反対して騒ぎを起こしたこともあるようだ。
表現をすることの自由といっても、韓国人を殺せをいう発言を公衆の面前で主張する姿を、国として守らなければならない存在だとは思えない。在日韓国・朝鮮人に与えられた特権を問題視するなら、問題を公にする権利を排除していないし、より良い方策を提案することについて憚られる理由もない。桜田修成の行動に敬意を表する記述が見られないのはこの辺りが理由だろうと想像する。まあ、支持する人たちは、とっても尊敬している可能性もある。論理が幼稚だと排除してはいけないだろう。単純なことに真理があるというのはままある。幼稚と単純との距離は、想像するより大きなものではあるのだが。

問題を起こした容疑者は、いろいろ行動するというより、物議を醸すことで注目を集めるというのがお好きなようだ。このような行動様式であると、当局は穏やかに取り締まることを継続するよりなくなる。穏やかという理由は、穏やかでないと注目を集める目的に適うから、どんどん過激に進みそうだからである。きっと、大きな処分には至らずに釈放されるのだろうが、取り締まりが行動を抑えることに繋がらないというのが、当局にとっては悩ましいところであろう。


極端な意見が幅を利かすというのは時代だろうか。

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