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2015年1月 5日 (月)

鉛筆のような書き心地の6角軸シャープペン コクヨ

コクヨ傘下のコクヨS&Tは2月19日、シャープペンシル「鉛筆シャープ(キャンディーカラー)」を発売する。0.9ミリメートルの芯と1.3ミリの芯に対応する2種類を用意した。芯が太いので、鉛筆のように筆圧をかけて書けるが、鉛筆のように削らなくてもちょうどよい太さで書き続けることができる。
2011年に発売した鉛筆タイプのシャープペンシルの新商品。鉛筆と同じ6角形の軸は明るく透明感のある「キャンディーカラー」を採用した。鉛筆と同じような感覚で書くことができ、シャープペンシルを使い始めた子どもだけでなく、マークシートを塗りつぶす時やデッサンなど大人でも使いやすい。色は0.9ミリがライトブルーとピンク、黄緑、1.3ミリが青と赤、黄の3色から選べる。価格は194円。全国の大型スーパーや文具店などで発売する。〔日経QUICKニュース(NQN)〕


文房具について考える。


昔の映画では新聞記者が鉛筆で取材しているシーンが出てくる。刑事も鉛筆があるようだ。鉛筆がボールペンに置き換わったのか、ボールペンは万年筆が受け持っていた市場も吸収したようだ。確かに文房具会社の経営資料を眺めるとボールペンの売上割合が大きい。鉛筆を用いる代表的な例は、マークシートの記入である。ボールペンも可となっているものもあるが、HBの鉛筆指定というのが多い。さて、記事の製品に関して公表された資料は下記の通りである。

  ■ 発売予定:    2015年2月19日
  ■ メーカー希望小売価格(本体税抜価格): 180円 (消費税込 :194円)
  ■ 年間販売目標: 3,000万円

年間20万本を超える本数を売ることになるのだろう。シャープペンシルの国内市場規模を200億円くらいだとすると、販売目標は拡販を計画するならこの程度はするという数字になっている。
シャープペンシルの芯の太さは、もっとも一般に流通しているのが0.5mmである。0.7mm品は過去には多く見掛けたが、最近は少ないようである。小中学生相手が中心の文房具店では、0.5㎜が扱い易いので売れて、その他の製品は置かないと言うことかもしれない。主として万年筆を使うようになっていて、ボールペンの使用頻度も低いという特殊な文房具環境であるが、持ち歩いているシャープペンシルは0.7mm(濃さはB)である。文字を書くのに力を入れない筆記具を好むのは、メモする量が増えてボールペンだと疲れるということによる。水性ボールペンは平行して使用しているのではあるが。
鉛筆シャープシリーズは2012年2月の発売以来、鉛筆のような書き心地の太芯シャープペンシルとして売れているようだが、替芯が当初Bと2Bであったという。HBの鉛筆が推奨されるようなマークシート試験にHBが加えられたという。ということは、一般的なシャープペンシルより、もっと直接的に鉛筆の置き換えを狙った商品ということのようだ。販売当初10万本売れたという話もあるので、なかなかのヒット商品である。

芯の入れ方が普通の製品と異なるようだが、これは慣れの問題で大した話ではない。芯の太さの影響だと思うが、書いているときに芯が戻る傾向があるようだ。新製品のレビューにあったもので、最近のものは改善されているかもしれないが、芯の強度を考えると強く締めるというのは難しいだろう。1.3mmの2Bなら軽く書けそうだ。描く方が使う機会が多そうだが、使ってみなければ分からないことも多いので、近所の文房具店に行って試し書きをしてみようと思う。


売れる商品を出さないと経営は悪くなるのは当然である。

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