« 日立、米WD株の売却益100億円上振れ 円安・株高で | トップページ | 大韓航空副社長が自社サービスに激怒、航空機遅らせる »

2014年12月 8日 (月)

麻生氏が趣旨を釈明 「問題発言」巡り波紋広がる

麻生太郎副総理・財務相が衆院選の応援演説で「問題発言」とも取れる発言をしていたことが12月8日、波紋を広げた。
麻生氏は7日、札幌市内で演説し、少子高齢化に伴う社会保障費の増加に関し「高齢者が悪いというようなイメージをつくっている人が多いが、子どもを産まないのが問題だ」などと発言した。8日になって、保育施設などの不足で「産みたくても産めない」のが問題であるという趣旨だったと釈明した。民主党の枝野幸男幹事長は8日、埼玉県朝霞市で記者団に「言葉尻の問題ではない。若者の環境が見えていないことにびっくりしている」と批判した。(日本経済新聞:12月8日)


麻生太郎は何を言いたいのだろうか。


麻生太郎は露悪趣味的傾向のある発言をする政治家である。吉田茂の孫であるのに、こんなに庶民的、乃至は不良っぽいぞという主張なのだろう。麻生が高そうなスーツを着ているのは家柄が良いことの主張であり、発言が歪んでいるのがこの精神性によるものだろう。スーツの価格が30万円というのがネットにあるが、そんなに安くはないだろう。青山のテーラーが30万円からということを言っているだけで、もっと高いもののように見える。少なくとも体形に合ったスーツを着用しているし趣味も悪くない。帽子を斜めに被るのは困った癖だが、これは目立ちたいということなのだろう。海外に行くときにこの傾向が出るから、国内なら麻生は知らぬものはないと信じていても、海外だとそうはいかないから注目を集めたいということだろう。国内外に関わらず注目されたいという気持ちは同じではあるのだろうが。この性向はともかく、寸法の合わないスーツを平気で着用する政治家に比べれば優れた資質を一つ持っている政治家である。

発言の検討に移る。その前に、税金と年金の話から始める。税金と年金に共通するのは、富の再分配である。税金が現時点の再配分であるのに対し、年金は年代間の再分配である。現在の年金 (社会保障費の代表として) の資金不足が明らかになり消費税の税率アップにつながっている。消費税を上げるのが少子高齢化の高齢化、つまり高齢者増加が問題であるというのが世の中の支配的な考えとするのが麻生の認識のようである。一方、少子の方の対策が取り組むべき重要課題であるするのが麻生の提言になる。
そもそもの疑問が、高齢者増加が問題とする意見はそれほど多い意見ではないように思う。早く死ねばよいというのは思ってはいても口にはしないものだ。そういえば麻生は、コロッと逝くのが良いと趣旨の発言をしていたと記憶する。自分自身の考えが世の大勢と理解する習性があるのだろうか。もしかしたら、高齢者の数ではなく、高齢者が贅沢をしているからという趣旨かもしれない。それだと、青山のテーラーで仕立てのスーツを注文するのが問題になりそうだ。自分で稼いだ金で何が悪いと反論されそうだし、まったくもってその通りである。子供の数を問題視するなら、子供を育てやすくする環境整備の話に焦点を当てれば普通の話であるが、それだと野党の主張に近いのでお気に召さないのだろうか。

麻生の弁明が続くことだろうが、話せば話すほど意味不明になるのがこの人物の特徴である。漢字が読めないことは責めるつもりもないが、意味の分からない発言をくどくどするのは、政治家としての資質がないと断じないといけなくなる。選挙期間中くらい、悪ぶらずにおとなしい発言をすれば良かろうものをと感じるのである。


デューク東郷はそんなに喋らない。

« 日立、米WD株の売却益100億円上振れ 円安・株高で | トップページ | 大韓航空副社長が自社サービスに激怒、航空機遅らせる »

経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 日立、米WD株の売却益100億円上振れ 円安・株高で | トップページ | 大韓航空副社長が自社サービスに激怒、航空機遅らせる »

2017年10月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
無料ブログはココログ