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2014年11月13日 (木)

フィギュア女子・村主が引退を表明 今後は振付師に

2002年ソルトレークシティー、2006年トリノ両冬季五輪のフィギュアスケート女子で入賞した村主章枝(33)=Kappa=が11月13日、現役引退を表明した。今月初めの東日本選手権で8位に終わって全日本選手権出場を4年連続で逃したかつてのエースは、東京都内で開いた記者会見で「全日本に進めず、次の五輪で37歳になることを考えると、この辺が潮時かなと思った」と語った。今後は振付師として後進を指導する。
千葉県出身。豊かな表現力で全日本選手権を5度制した。世界選手権では銀1、銅2と3つのメダルを獲得。2003年に日本人で初めてグランプリ・ファイナルで優勝し、五輪は02年大会で5位、06年大会は4位に入った。6歳から始めた競技生活は28年目に入り、日本女子で現役最年長だった。(共同:11月13日)


フィギュアスケートについて考える。


一年前に似た話を扱ったと記憶する。そこで村主章枝の名前を見て成績を調べた。国内の最上位の大会は全日本選手権大会であるだろうから、この大会の結果を見ることにする。全日本選手権大会に出場していない場合は、その予選大会である東日本選手権の成績を使うことにした。所属と合わせて結果を下に示す。

■ 村主章枝の国内大会の成績推移 (カッコ内は大会順位)
   年      大会名       Total Points   Short Program  Free Skating   所属
  2006  全日本選手権大会  172.56 [  4 ]  58.56 [ 5 ]    114.00  [ 4 ]  avex
  2007  全日本選手権大会  161.79 [  4 ]  63.50 [ 3 ]    98.29  [ 6 ]  avex
  2008  全日本選手権大会  178.59 [  2 ]  57.32 [ 5 ]    121.27  [ 1 ]  avex
  2009  全日本選手権大会  161.29 [  7 ]  58.70 [ 6 ]    102.59  [ 9 ]  AK
  2010  全日本選手権大会  154.90  [  7 ]  57.18 [ 5 ]     97.72  [ 9 ]  陽進堂
  2011  東日本選手権      95.06 [ 12 ]  33.70 [ 11 ]    61.36  [ 16]   陽進堂
  2012  東日本選手権     115.58 [ 11 ]  38.91 [ 13 ]   76.67  [ 9 ]  サニーサイドアップ
  2013  東日本選手権     122.95 [ 11 ]  46.41 [ 9 ]    76.54  [ 12]   Kappa
  2014  東日本選手権     124.32 [  8 ]   45.25 [ 6 ]    79.07  [ 8 ]   Kappa

上記の採点結果は桁をそろえている。ルールの大幅な改定があったのは2003年だと記憶するから、同じ基準で比較して良いだろうと思っている。細かなことは知らない競技なのでご容赦願うよりない (誰になのかは不明)。2006年のトリノオリンピックに出場して4位入賞している。この時、荒川静香が金メダルを獲得している。
2006年は国内のトップクラスであったが、それ以降下がってきている。Free Skating の得点の低下傾向に表れている。2010年のバンクーバーオリンピックの出場というのは現実的な目標でなくなっていたと思われる。トップの競技者には怪我が付き物であり、怪我が選手生命を決めてしまう。故障を抱えての競技生活になったことと想像するが、もうしそうであるなら2010年のオリンピック出場を逃したときに引退するという選択肢もあっただろう。2011年、2012年の結果は過去の選手になってしまったことを示している。その後、成績は改善したものの、そこまでというところに留まっている。

全日本に出場する選手であっても、大学を卒業すると同時に引退というケースが多いようだ。理由は、この競技には費用が掛かるということによる。高校生くらいで国内のトップに躍り出るというのが成功する競技者の典型のようだが、ここに手が届くくらいの位置にいる競技者が経済的に苦しいようだ。大学での競技の場合には、大学の競技としての活動でということで無理も出来るが社会人となると、というのと、競技寿命の年齢が重なるところであるのかもしれない。
村主章枝の場合には、贔屓筋に恵まれて競技を継続出来た稀有な例であるだろう。成績を振り返れば引退すれば良かったのだが、継続出来る幸せを享受するというのも良い選択肢ではあったのかもしれない。本人も所属チームも大変であったろうが、それぞれが選んだ道である。
村主章枝が長く競技を継続したことから、フィギュアスケートの選手環境の話に発展するかと思ったら、マスコミはプリンを食べる話でまとめている。そのほうが映像として賑やかなのだろうが、競技の発展を真剣に考える人があって良い。少なくとも村主章枝が早く引退すれば、若い有力な選手が支援されたという話にして貰いたくない。


細かいスコアを集めてみたが、理解不能であった。

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