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2014年7月 6日 (日)

脱法ハーブ使用か:東京・北区で交通事故、3人けが

7月5日午後11時45分ごろ、東京都北区の交差点で乗用車がミニバイクとタクシーに次々と衝突し、3人がけがをした。乗用車の車内からは脱法ハーブが入っていたとみられる袋や吸引パイプが見つかり、警視庁は運転していた30代の男性がハーブを使用していた可能性があるとみて調べている。警視庁赤羽署によると、乗用車は赤信号で停車中に突然発進し、前にいたミニバイクやタクシーに衝突。その後反対車線を逆走し、ガードレールにぶつかって止まった。乗用車の男性のほか、ミニバイクの20代男性とタクシーの60代男性がけがをした。いずれも軽傷という。  男性は駆けつけた警官の問いかけに意識がもうろうとした様子で、病院に搬送される際も暴れるなどしたという。 (日本経済新聞:7月6日)


最近頻発している脱法ハーブについて考える。


使用者を逮捕するには、ハーブの成分に違法薬物があることを確認しなければならない。しかし、違法薬物の確認に覚醒剤のような簡易キットがないことで警察の取り締まりが難しい。販売についても、違法薬物を指定していくことが必要になり、成分の化学合成に工夫を加えて規制を逃れる方法を製造側がする、つまりいたちごっこになって効果が上がらない。
実際、近くのターミナル駅の名前と、合法ハーブで検索すると販売店と商品が表示される。パッケージの価格が6,000円(税込)となっている。どのくらいの量かは分からないが、違法薬物の販売というのは、一回の使用量の価格が一万円を超えないようにするもののようだ。ハーブが他の薬物より依存性や身体への悪影響が小さいイメージにするよう、値付けはその半分くらいというのが市場に合致する価格ということだろう。

脱法ハーブが安全なように思えるというのは間違っていて、伝統的な薬物より危険性が高いと思った方が良いそうだ。この手の製品に品質管理が適正に施されているなどとは考えないが、目的に合った効果が発揮されなければ市場から追われるというのは、堅気の世界と共通する仕来りがあるものだろう。しかし、悪影響についての確認など十分というより、配慮することなどないだろうから、それを期待するなら購入してはならないというのが答えだろう。まあ、非合法なものを買うのだから、あれこれ言っても始まらない。

法律を厳しくしていっても効果が上がらないという状況は、上記のような事情があるのは理解できる。いろいろと知恵を使っているのだろうが、こういうのはどうだろうか。飲酒運転を犯した場合に、運転をするのを承知で酒を提供した者は処罰される。これに準じた考え方として、ハーブを吸って事故を起こした場合、販売者も同様に処罰するようにする。ハーブやアロマという名前で販売している (不当に高い価格だ) 店は、吸い込むような使用を考慮していないという言い逃れが現状可能なのだろう。一般的な製造物責任として、適正な使用方法を提供する責任を販売側が負うと考えればそれほど大きな論理の飛躍もないだろう。店が処分されるか否かは、説明責任を果たしているかに関係する。規制当局はイリーガルな商品を扱うことを合法的だとお墨付きを与えるようなものだと嫌がるだろうが、店を取り締まる根拠を短期的に求めるならこんな方法しかないだろう。事故が起きる前に取り締まりをしたいというのは正しいが、こう事故発生が増えている状況で法の整備を待つというのもなんとも困った話である。当局が拡大解釈して権力を使う状態は想定したくないが、きっとあるだろうと思われる。普通のハーブを売る店が取り調べを受ける状態がもっとも懸念される状態だろうが、単価が上の1/10で違法薬物でもないだろうとは思うのである。
吸った本人がどうにかなるのは勝手な話だが、その被害に巻き込まれるというのはあってはならない話である。


駅前に店舗を構えるというのはずうずうしい話である。

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