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2014年7月28日 (月)

桂宮さまの墓所で「五十日祭の儀」 三笠宮さまら参列

桂宮さまが6月8日に亡くなってから50日の節目にあたる7月27日、豊島岡墓地(東京都文京区)の桂宮さまの墓で、「墓所五十日祭の儀」が営まれた。父・三笠宮さまや皇太子さまら皇族方のほか、親族、宮内庁関係者が参列。土が盛られた墓に向かって天皇、皇后両陛下の使者と喪主代理の彬子さまが玉串を捧げた後、参列者が次々と拝礼した。(朝日新聞:7月27日)


五十日が過ぎたということである。


神道では亡くなりになった日から十日ごとに霊祭を行い、忌明けとなる五十日祭まで計五回の毎十日祭がとり行われる。五十日祭以降に納骨、つまり五十日祭で納骨というのが普通のようだ。仏式の四十九日と同じようなものだろう。百日祭や一年祭とその先にある。宗教の違いはあっても、亡くなった人を弔う儀式に対する周期というのは類似している。亡くなった人を想う時間というのは同じだということだろうか。そう単純に括れる話でないことは承知してはいるのだが。
桂宮殿下は独身であったから、葬儀については父親である三笠宮殿下が喪主になるところだが、高齢と健康状態に配慮して代理を立てている。代理の選定が少々ややこしく、三笠宮殿下の三人の男子皇族がなくなっている。いずれも男子の子供がいない。長男の寛仁親王殿下の長女である彬子女王殿下が代理となった。寛仁親王妃殿下というのも可能性はあるのだろうが、事実婚状態と言われた相手が喪主になるより少し高いというレベルだろう。比較する意味もない話ではある。

皇室の行事は慣例という名の縛りがきついから、知らない者には理由が理解出来ない。斂葬の儀に、天皇、皇后両陛下が参列しないのと同じく、使者が玉串を捧げるということになっているようである。立場のある方は、自由が制限されてしまうことになるが、立場というのはある種の様式美であるのだから、これを否定すれば存在の否定につながりかねない側面というのはあるのかもしれない。日を改めて訪問するという作法をとるのだから、心中の悲しみの処理を処理する方法を宮内庁が制限しているということでもない。公式行事は慣例に従って、個人的な想いについては私的な対応で処理するということが今日の皇室の作法のようだ。この慎み深い行動原理というのは、今上天皇におかれては当然の如く行われるにしても、次の世代になったら変化が生じるのだろうか。
将来の皇室の在り様という問題は、これに悩みを抱えたであろう三笠宮家に生まれた三人の親王殿下に共通したものであっただろうし、彼ら自身で解決可能な問題ではないという点で難解であったろう。制度を止めればそれで終わりになるが、それで良いかというと簡単ではない。かといって、継続すればその重圧を受け止めなければならない人が必ず出る。知人でない存在であるから気楽に発言出来ても、もし友人なら言葉を選ぶことになる。というより、何も口に出せない。


皇室話を何度か扱ったが、もう新しい発見の可能性は乏しそうだ。

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