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2014年6月26日 (木)

ザッケローニ監督、退任の意向 「責任はすべて私に」

サッカー日本代表のアルベルト・ザッケローニ監督(61)が6月25日(日本時間26日)、ブラジル・イトゥで行われた記者会見で、「責任はすべて私にある。日本代表を離れないといけない」と述べ、退任の意向を示した。
日本代表はワールドカップ(W杯)ブラジル大会1次リーグC組で2敗1分けの同組最下位に終わり、決勝トーナメント進出を逃していた。ザッケローニ監督はイタリア出身。イタリア1部リーグの各クラブで監督を歴任し、ACミランを率いた1998年~99年シーズンにはリーグ優勝を経験した。日本代表監督には2010年8月に就任。11年のアジア杯で優勝したほか、W杯ブラジル大会アジア最終予選もB組首位で突破し、日本を5大会連続の本大会出場に導いた。(朝日新聞:6月25日)


日本は敗退してもW杯は続く。日の丸至上主義者でなければこっちを見た方が良い。


2010年に岡田に代わってザッケローニが監督になった。前回大会には及ばず、守備的な戦い方から攻撃的への方向転換は実を結ばなかったことになる。岡田の監督交代にあたって、日本サッカー協会が南アフリカ大会の結果について総括したかというと、何とも曖昧にしたままであったと記憶する。今回もまた同様に済ませるつもりなのだろうか。
W杯ブラジル大会の結果は悪かったとしても、その途中の段階では新しい成果を示した監督であった。なぜその結果がこれなのかという点について、日本サッカー協会は分析する責任を負うものであろう。
日本が敗北したときの選手のコメントとして、自分たちのサッカーが出来なかったというのがある。スポーツというのは、自分の得意な良い形を実現するという行為と、相手に得意の形を邪魔するという行為の組み合わせによっている。つまり、日本の得意の形があって、それが強力であるなら、それをさせないようにするというのが戦術ということになる。させないようにして勝ったという説明には一定の合理性があるのだが、出来なかったので負けたというのに合理性を求めようとすると、何も策を取ろうともしなかったという態度だけが浮かび上がるのである。
今回の大会は攻撃力を重視した方針で組み立てられているとされる。その中心にあったのが本田である。今回の3試合でもすべてに全時間出場している。しかし、どの試合も半分の時間しか走れなかった。そういうコンディションであったのかもしれないし、もともと走れないタイプなのかもしれない。しかし、メッシはバルセロナで走らないと言われながらも得点を挙げている。本田はACミランに所属していてもレギュラーとは言い難い。本田を中心に据えたとして、当然のことながら日本はアルゼンチンに劣ることが確実に予想される。
ザッケローニが就任直後は、所属チームで出場して活躍している選手を代表に迎えると表明していたと記憶する。しかし、本田、香川、長谷部、内田、吉田といった欧州リーグ所属組は出場機会に恵まれない。ケガもあるのだろうが、動けないなら使わないというのが徹底されなかったということだろう。予選や親善試合でメンバーを固定的にしていて、不調な選手が出たときに交代のオプションを自ら放棄してしまったと言えるのではないか。あるいは、協会が親善試合の結果と集客力を重視して、若手の可能性を検討するということを好まなかったという可能性は否定できない。しかし、言行不一致がプラスに働くことはない。上記の選手は交代要員にする必要があったが、替わりはいなかったということだろう。交代枠が3名に限られたゲームで90分持たない選手が4名以上いたら、戦術上のオプションなど提示しようもない。
最終的に代表を決定する段で、大久保を呼ぶに至ったが、これも方針のブレが生じたものであり、迷いであったのではないか。パワープレーをするつもりなら豊田を選べば良いし、高さでなくスピードを重視するというのなら、欧州組がいない代表戦でも呼ばれない佐藤寿人は戦術に馴染まないという判断だったか。欧州クラブというブランドに流され、真に活躍している選手の実力を確認しようとしなかったこと、自分の得意な形の追求のあまり、それが妨害(自分か他人かは問わない)された状態を想定するという、基本的なリスク管理がなされていなかったこと、ザッケローニにあるのは、バランスと頑固の組み合わせであったということだろうか。
サッカーに限らずスポーツではその国の文化が現れると言われる。日本代表の特徴というのは、選抜メンバーである選手ではなく、協会という組織運営においてこの国の特徴を表している可能性がある。マスコミが叩くべきは、こっちの方だと思うが、相も明からずの人情話のオンパレードではある。


サッカーに詳しい訳では無いが、企業チームを作って地域リーグに登録した経験がある。得意技は会社から金を引き出すことだが。

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