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2014年6月 2日 (月)

矢野経済研究所:ライセンス市場3.2%減

矢野経済研究所(東京・中野)衣料品、雑貨などライセンスブランドの2013年の国内小売市場規模は前年比3.2%減の1兆2,918億円だったとの調査結果を発表した。ハンカチやネクタイなどで消費者の低価格志向が定着し縮小基調にある。2014年は2013年より3.8%減の1兆2,433億円と予測している。 (日本経済新聞:6月2日)


ライセンスブランド市場について考える。


ライセンスブランド市場とは、海外あるいは国内のブランドとのライセンス(商標使用)契約によって製造販売が行われているファッションブランドの小売市場規模を指す。ただし、アニメ等のキャラクターブランドを除く。
矢野経済研究所の調査による国内ライセンスブランド小売市場規模の推移を下に示す。

■ 国内ライセンスブランド小売市場規模 (単位:億円)
   年度     国内市場
  2000年     19,868
  2001年     19,510
  2002年     19,250
  2003年     19,404
  2004年     18,662
  2005年     18,622
  2006年     18,103
  2007年     17,544
  2008年     16,519
  2009年     14,684
  2010年     13,958
  2011年     13,715
  2012年     13,350
  2013年     12,918

前年以上の年もあるが、全体としては減少傾向にある。矢野経済研究所の発表によると業績回復をしたライセンスブランドも多かったとある。売上縮小となるブランドの減少額がそれより大きかったことで市場規模が縮小している。今後も減少傾向であると予想している。
「鞄・袋物・革小物・ベルト」アイテムはライセンス比率が比較的高く、このライセンスブランドは一定のポジション確立という見方である。逆に言えば、これ以外の市場はライセンス市場には期待できないということのようだ。
海外の有名ブランドの名前の付いた国内生産と想像がつく製品が、この国では支持されなくなった、適切な表現としては、海外ブランドが張り付いていても有難がたがらない時代であるということだろう。本業とは関係のないのが明らかで、これで価格が一割高いというのでは任期はでないだろう。国内品ではないが、自転車に自動車の有名ブランドの名前で売られているもの (例外的に自転車を扱っている会社も存在する) ものは、少々あざといのではないかと感じる。あざといというのは価格が高いからだ。コップに衣料ブランドがついているのもよくあったが、最近は流行らないのだろうか、あまり見掛けることがなくなった。この見掛けなくなったということが、売上が十数年前の半分になったという現象をまさに示しているのだと思う。


調査会社のレポートに何かを期待したのが失敗だった。金も出さないで楽しめる筈もない。

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