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2014年1月 6日 (月)

北朝鮮の蚊、マラリア運ぶ? 韓国で「三日熱」流行

韓国で流行が続く三日熱マラリアは、北朝鮮から飛んできた蚊によってもたらされた可能性があるとの調査結果を、国立国際医療研究センター研究所の狩野繁之熱帯医学・マラリア研究部長らの研究グループがまとめた。同種の蚊は日本にも生息するため、「国内でも警戒が必要」としている。
三日熱マラリア原虫を媒介する蚊に刺されると感染し、発熱や頭痛などを発症する。他のマラリアに比べ軽症だが、ほかの病気にかかっている人が感染すると死亡する場合もある。治療薬はあるが、ワクチンはない。熱帯地域から温帯地域にかけて発生する。日本では1959年に、韓国では1970年代後半に感染を抑えることに成功した。ところが、韓国では1993年に再び感染が確認され、感染者は2000年に4,000人を突破。対策を進めても発生はおさまらず、2011年には800人以上の患者が世界保健機関(WHO)に報告されている。
研究グループは、北朝鮮との国境付近に従軍し、1994~2008年に三日熱マラリアを発症した韓国軍兵士163人の血液から採取された原虫の遺伝子を調べた。その結果、2002~2003年ごろから新たに3種類の系統が増えていたことがわかった。韓国国内だけで短期間に変異することは考えにくいことなどから、北朝鮮から飛んできた蚊によって感染した可能性があるという。北朝鮮のマラリア患者は2011年は1万6,000人以上報告されている。
日本でも原虫を媒介するシナハマダラカは全国的に生息している。現在、日本の蚊から原虫は見つかっていない。研究グループの石上盛敏・同センター上級研究員は「韓国とのつながりを考えれば、日本で再流行が起こる可能性はある」と話している。(朝日新聞:1月6日)


マラリアについて考える。


冬なのに蚊が媒介する感染症の話だと思ったら、近年の発症についての研究であった。韓国のソウルを例にとれば、平均気温は12月から2月まで0度以下であるから蚊が活動する条件ではない。5月以降10月までは東京よりやや低い程度であるから、条件としてはソウルで発生するものは東京でも発生すると言える。
マラリアは、熱帯から亜熱帯に広く分布する原虫感染症である。原虫とは動物と植物との中間に位置する単細胞の動物群の総称である。マラリアの病原体は単細胞生物であるマラリア原虫というもので、ハマダラカによって媒介される。蚊に刺されなければ大丈夫とも言えるが、蚊が沢山いるところで刺されないというのは難しいだろう。東南アジアに旅行に行く際には虫よけスプレーを使うことを旅行会社が推奨しているようだから、効果はあるのだろうと思う。虫が介在する感染症はいろいろあるから、対策するにしくはない。
マラリアをガダルカナル (インパール作戦でもよいが) で発症するものだと決めてはいけないようで、シベリアでも流行したことがあるようだ。現在は絶滅しているという。日本でも絶滅しているという。もっとも、ガダルカナルで大量の被害を出した理由には、栄養状態の悪さもあるから蚊のせいにばかりしてはいけない。まあ、蚊が良いことをしてくれているかは分からないから、責めるには十分な環境ではあるのだが。
マラニアには、熱帯熱マラリア、三日熱マラリア、それに四日熱マラリア、卵形マラリアの4種がある。5種目としてサルマラリア原虫が近年注目されている。三日熱マラリアはマラリアの中では症状は軽いようだが、罹らないよりはるかに重いのは当然ではある。

内容を理解できないので検索して、国立国際医療研究センターのホームページを確認した。そこで、10月24日付けで、熱帯医学・マラリア研究部石上盛敏上級研究員・狩野繁之部長らの研究成果が米国科学誌『PLOS Neglected Tropical Diseases』に掲載されたとある。当然のことながら報道の内容と同じものであった。当然のことながらこちらの方が親切に書かれている。要約が雑だと感じたが、仕方のないところもあるだろう。


北朝鮮の生物兵器ではないということのようだ。

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