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2013年8月19日 (月)

おふざけ写真

外食産業で、店舗店員によるおふざけ写真によって企業がお詫びする事態になっている。この事件について考える。

問題が発覚した企業によるプレスリリース日と、企業名を下に示す。

■ 問題発覚企業
  7月15日 ローソン (Facebook)       店内でアイスクリームを販売する冷蔵ケースの中に従業員が入って寝転がる様子
  7月20日 ファミリーマート (Twitter)    サッカーの有名選手が来店した、と防犯カメラの映像を店員が投稿
  7月25日 ミニストップ (Twitter)       若い男性がアイスが入ったままの冷蔵ケースに入り込んでいるところを撮影
  8月 2日 バーガーキング (Twitter)     店舗内で大量のバンズを床に積んで、そこに寝そべる写真
  8月 5日 ほっともっと (Twitter)       食材が保管冷蔵庫に男性が入り撮影、食材を弁当箱に不自然に詰めた画像も
  8月 6日 ブロンコビリー (Twitter)     アルバイト店員が冷凍庫内に入った写真を投稿
  8月 7日 物語コーポレーション (Twitter) アルバイト店員が、冷凍庫内でソーセージ3本をくわえた写真を撮影
  8月19日 ケンタッキー・フライド・チキン  ピザ生地を顔に張り付けた人物の写真を撮影 (Twitter)

SNSの種類はすべてTwitterが多かった。若者はSNSをふつうに使う時代になっているようである。時代に遅れてしまっているという見方も出来るだろうが、そもそも時代を追いかけていないというのも事実なので、何ともコメントできないところではある。事件の内容としてはすべて写真投稿を行っている。ファミリーマートの例以外は、商品を扱ったものである。どれも炎上騒ぎになっているというから、社会的な波及効果は大きいようだ。これをプラスの方向で宣伝に使えればというのは誰もが思う人情であるが、悪事千里を走るということわざがあるように、良いことは伝わらないというのが世の常である。
各社の対応を確認した。

■ 問題発覚企業の対応
  ローソン                 問題の男性は解雇、当該店もFC契約解約
  ファミリーマート             不明
  ミニストップ               アイスは撤去し、ケースの入れ替えを行う
  バーガーキング・ジャパン      バンズは大量に残ったもので、撮影後は破棄。従業員は社内規定に基づき厳重な処分
  ほっともっと               不明
  ブロンコビリー             発覚から休業。閉鎖を決定。投稿した男性店員2人は解雇。損害賠償請求を検討
  物語コーポレーション         問題の従業員を解雇
  ケンタッキー・フライド・チキン    社内規定に基づいて厳格な処置を下す

ローソンはFC契約解約というからオーナーが居る店であったということである。店側の問題によって契約解除されたので違約金が発生するだろう。契約金は返ってこないし、多額の違約金ではやりきれない。しかし、投稿したのがオーナーの息子であるらしいことから、アルバイト従業員がしでかした不始末とは違った対応になっている可能性はある。ローソンは個別の事情を説明する事は無いだろうから、ここまでになるだろう。店の立地は良いようだから、資金に困ったオーナーがどこかのコンビニチェーンに売るかもしれない。しばらくして、またローソンの看板で営業している可能性もなくはない。
ファミリーマートの例は個人情報の公開で、今回の事例とは少し性格が違うようだ。
ブロンコビリーは閉鎖を決定しているから損害額は100万円の単位では済まないだろ。問題を起こしたのはアルバイト店員というから、果たして支払い能力があるかというと疑問が残る。当該店舗の売上に問題があるので、営業再開を行うより閉鎖する方が良いとの判断が基礎にあるのかもしれない。
どこも、アルバイト店員を解雇するのは当然であろう。悪ふざけをしたアルバイトを引き続き雇用するほど店舗の経営は余裕はないだろう。また、アルバイト店員もそこに継続して勤めるならこんな悪ふざけはしないだろうから、辞めてしまう前の嫌がらせと考えてしまうが、そう外れてはいないだろう。

SNSを利用する目的のひとつは、他人の注目を浴びたいというのがあるようだ。その為には少し変わったことをしなければならないから、炎上騒ぎのあるネタをまねるのは必然である。
問題の発生している外食産業についてすべてではないにしても、店舗の管理ができていないということがあるのだろう。お客に食べ物を出している店で、清潔であることや、お客に不快な思いをさせないように店長が指導を徹底していれば、食べ物を使って遊ぶ行為や、店舗の設備でふざける行為をしようとは思わないだろう。外食産業の店長の能力が低いという問題が背景にはありそうである。外食産業の生産性の低さを改善していかないと、所得格差の改善は難しいと思った。


大型の冷凍倉庫に入ったら二度と入りたくないと感じた。気持ちの良いのは入った瞬間だけだった。

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