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2012年10月 8日 (月)

日本維新の会というのは

日本維新の会の支持率が急落しているそうである。政治結社を作っても維持していくには大変である。

日本維新の会は橋下徹・大阪市長が中心人物であるのは間違いない。政治信条がどこに向かっているのか理解できないが、比較的保守的な考えを前面に出すのが最近の流行のようである。人気を煽るには分かり易さが重要であるので、中国や韓国との領土紛に焦点を合わせて、タカ派的な発言をすると耳目を集めるのに有効である。しかし、橋下市長は竹島の共同管理を提言するなど、必ずしもタカ派とも言えない。他人と違うことを言えば、マスコミが注目してくれるということに重点がある。他人と違う⇒注目⇒メディアに載る⇒嬉しいという連鎖があるようだ。メディアに扱われないと寂しいので、これは悲しくなってしまう。一人ぼっちはお嫌いな性格なのかもしれない。

地域政党である大阪維新の会で活動が始まった。国政進出を決めて日本維新の会が動き出したのだが、本当に日本の地方行政を変えようと真に思うなら、随分と拙速であったと思う。大阪が日本に変わったところで、関東の住民には関西の団体としか認識されない。これを超えるには橋下市長人気を前面に出して、代表として党の顔を示すのが有効であるが、現段階で国会議員にはならず、市長を継続するとしている。
それでも10人位の衆議院で国会議員を当選させたとしても、このレベルではみんなの党と同じような結果に過ぎない。もっと多い議席数、実際的な意味では公明党を超えるレベルの30議席は確保し、望ましくは50議席以上を確保したいというのが政党の価値を示す上で必要となるのだろう。
資金や党の体制が固まっていない中で、人員確保に他党の所属議員の転籍をすれば、選挙互助会と言われてしまい新鮮さが奪われる。かといって、無名の候補者を当選させるのに選挙の素人である個人に委ねるのは乱暴すぎる。そこで、政党の顔として橋下市長の露出を大きくして、勢いで当選させる図式を作りたいが、ついこの前に市長になったばかりであり、投げ出しイメージは今後の為にやりたくない。動き難い中で、ひたすらテレビで扱われることを目指すが、ネタ枯れ状態は否めない。

地域政党から国政進出にもう少し手番を踏めば大きな仕事ができたかもしれない。関西地区の2府4県の府県議会で最大与党になることと、半分以上の市長を大阪維新の会が抑えた上で国政に進出すれば国政選挙で戦える基盤が関西圏に作れる。この作業には次回の統一地方選まで待たなければならないという時間を要するが、体制作りに時間を充てれば時間としては無駄が無い。府県の市町村の数を示す。  

 大阪府 (33市9町1村)
 奈良県 (12市15町12村)
 和歌山県(9市20町1村)
 京都府 (15市10町1村)
 兵庫県 (29市12町)
 滋賀県 (13市6町)

橋下市長とその周囲は何を目指すかを十分考えないまま走り出したということだろう。金もかかるし人気もないでは、政治素人は直ぐに逃げる。沈む船のチケットを買う理由はない。

当選できるなら議員も悪くない就職先だが、選挙で頭を下げるのはごめんだ。

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